シラバス詳細

シラバス(詳細)

印刷する
2020年度
科目名 観光研究ゼミナールⅣ 科目コード 1236 単位数 2
担当者名 山田 勅之 開講セメスター 第7セメスター 開講年次 4年次
授業の方法 演習 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
本ゼミナールでは、札幌市のインバウンド客受け入れの実態を把握し、課題を見出して改善案を提示することを目標とします。まず、札幌市内でフィールドワークを実施して、ハラールツーリズムと中国人訪日観光客の受け入れ実態を把握します。ついで、フィールドワークで得たデータを分析検討して、課題を見出し、改善案を提案します。これら一連の作業は全て自らが能動的に行ない、その成果をプレゼンテーションという形で発表します。以上から、インバウンドの実相を理解し、グローバルに活躍できる力の獲得を目指します。
到達目標
・課題を自ら発見して探求する力。
・自分の考えを根拠をもって論理的に説明できる力。
・異文化に対する理解力を養う。
以上から、グローバルな観光現場において、実践できる能力の獲得ができます。
授業内容
1週目 ガイダンス:ゼミの進め方、方針 
2週目 フィールドワーク準備① ハラールツーリズムとは?
3週目 フィールドワーク① 札幌マスジド訪問
4週目 フィールドワーク② ハラールショップ訪問
5週目 報告書作成① フィールドワーク①~②
6週目 フィールドワーク③ 中国人訪日観光客に対する観光インフラの実態
7週目 報告書作成① フィールドワーク③
8週目 参考文献の検索・調査の方法 研究計画書 作成手法について学ぶ
9週目 フィールドワーク④ 各自課題に基づいてフィールドワークを実施
10週目 発表原稿の作成
11週目 研究発表① パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
12週目 研究発表② パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
13週目 研究発表③ パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
14週目 研究発表④ パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
15週目 研究発表⑤ パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
16週目 振り返り・講評。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業を行う。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
週3時間の予習・復習をすること。研究発表ではパワーポイントで内容をまとめてください。
成績評価の方法・基準
フィールドワークの実施と報告書作成、研究計画書、研究発表、以上4点を主要評価項目とします。また、プレゼンテーションや議論への参加度も評価の対象となります。
履修上の留意点
遅刻や私語、飲食などの迷惑行為を慎むこと。改善されない場合は不合格となることがあります。発表については全員で評価します。
課題に対するフィードバックの方法
報告書については、基準に基づいて3~5段階に評価して返却します。
研究発表については、口頭にてコメント・評価します。
研究計画書については、評価・添削して返却します。
テキスト
特になし。必要に応じてレジュメを配布する
参考書
佐々木良昭『ハラールマーケット最前線』(実業之日本社)1650円
中島恵『「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか?-中国人のホンネ、日本人のとまどい』(プレジデント社)1650円
PAGE TOP