シラバス詳細

シラバス(詳細)

印刷する
2020年度
科目名 観光研究ゼミナールⅢ 科目コード 1235 単位数 2
担当者名 加藤 由紀子 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 演習 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
国際観光だけでなく国内観光においても、航空輸送が果たしてきた役割りは大きく、単なる移動手段だけではなく、航空輸送の基幹である空港は、観光地として成り立つ条件のひとつになっています。これからの航空運送業や空港ビジネスはどのように進化していくのか、増大するアジアからの訪日旅客を、北海道や日本とどのように結んでいくかを、実務経験者である担当教員と一緒に考えていきます。
そして、ゼミ活動野中でも、自ら課題を発見し、検証するため情報を集め、より深く考察して課題解決への道をさぐります。
また、学びを通して、地域活性化やまちづくりに積極的に関与していきます。
到達目標
航空ビジネスと空港ビジネスと観光との理解を深め、北海道の航空ネットワーク形成や利活用に向けた現状と課題を把握し、今後の展開を見据えた自分の考えを発表することができることができるようになります。また、積極的に地域振興や活性化、まちづくりなどに参加し、学内外との交流を通して、キャリアを積んでいくことも目標とします。
授業内容
1週目 イントロダクションとガイダンス
2週目 日本の国内航空ネットワークを検証する
3週目 日本発着の世界の航空会社を概観する
4週目 日本の空港運営の現状と課題を検証する
5週目 フィールドワークの計画と準備Ⅰ (個人ワークとグループワーク)
6週目 フィールドワークの計画と準備Ⅱ (グループワーク中心)
7週目 フィールドワークⅠ(ヒアリングや視察など)
8週目 フィールドワークのまとめⅠ (グループワーク中心)
9週目 中間報告会(プレゼンテーション)
10週目 フィールドワークの計画と準備Ⅲ (グループワーク中心)
11週目 フィールドワークの計画と準備Ⅳ (グループワーク中心)
12週目 フィールドワークⅡ(ヒアリングや視察など)  
13週目 フィールドワークのまとめⅡ (グループワーク中心)
14週目 フィールドワークのまとめⅢ (グループワーク中心)
15週目 学習成果発表会(プレゼンテーション)
16週目 自己評価とフィードバック
フィードバック(講評等)を実施します。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。

準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
①ゼミへの出席の前に、常にニュースなどで取り組みについての情報の入手をすることが必要です。翌週のゼミの内容について、関連する情報を報道などで、必ず把握してきてください。予習・復習の内容については、ゼミ中に指示します。
②毎回必ずゼミノートに必要事項を記入し、提出してください。また、グループワークの際は、常にグループでの進捗状況をグループメンバー全員で把握しておいてください。
成績評価の方法・基準
ゼミノートの内容(50%)学習成果発表などプレゼンテーション(30%)提出課題(20%)で評価します。
履修上の留意点
①このゼミでは、能動的学習(アクティブ・ラーニング)主体となります。そのため、セメスター中に、フィールドワーク(視察や講演会視聴・ヒアリング調査など)を実施します。フィールドワークは、相手先の都合により土日を含む授業以外の時間に設定される可能性もあること、交通費など個人負担があることを了承して履修してください。フィールドワークは全員参加です。
また、観光に関する政策提言やコンテストにも積極的に参加していくことも了承の上履修してくいださい。
②ゼミやフィールドワークに関するお知らせなどはCoursePowerから行うので、常に確認してください。
課題に対するフィードバックの方法
提出された課題については、コメントをつけてメールなどでフィードバックします。
テキスト
特になし
参考書
瀬戸和信「クリエイティブ思考の邪魔リスト」(朝日新聞出版) 1540円 
また、必要に応じ適宜Course Power上で紹介します。
PAGE TOP