シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 観光研究ゼミナールⅢ | 科目コード | 1235 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 島津 望 | 開講セメスター | 第6セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 限界集落問題を通して、地域再生の産業構築について学ぶ。これを通して、本学のカリキュラム・ポリシーである「自ら課題を発見し解決する能力が身に付く。
- 到達目標
- 地域再生の産業構築事例を通して、地域固有の課題の背景、原因、解決策を総合的に理解する能力が身につくようにする。
- 授業内容
- 1週目 イントロダクション (ゼミテーマの概要、ゼミの進め方など)
2週目 さまざまな地域の課題
3週目 さまざまな地域産業の取り組み
4週目 地域資源保全型経済
5週目 学生による発表(発表者1)
6週目 学生による発表(発表者2)
7週目 6次産業型経済
8週目 学生による発表(発表者3)
9週目 交流産業型経済
10週目 学生による発表(発表者4)
11週目 小さな経済
12週目 学生による発表(発表者5)
13週目 全体を通してのまとめの作業
14週目 ゼミ論文の発表(受講者の半数)
15週目 ゼミ論文の発表(受講者の残りの半数)
16週目 学期を通しての総括と講評。ただし、やむを得ず15週までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業をおこなう。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- プレゼンテーションを行なうので、事前にレジュメを作成しておくこと。
- 成績評価の方法・基準
- 授業参画、プレゼンテーション、レポートなどによる総合評価。
- 履修上の留意点
- 学期の最後にはゼミ論文提出を義務とするので、心得て履修すること。
ゼミ論文のための予習・復習を最低限、週3時間おこなってくること。 - 課題に対するフィードバックの方法
- 課題(プレゼンテーション、ゼミ論文)に対するフィードバックは当日あるいは翌週に、課題のポイントを解説しながら、発表者や他の学生とディスカッションするなどしておこなう。
- テキスト
- 小田切徳美『農山村再生』(岩波書店)520円
このテキストは、特殊講義Ⅲ(ソーシャルマネジメントA)、特殊講義Ⅳ(ソーシャルマネジメントB)、観光研究ゼミナールⅠ、Ⅱ、Ⅳと同じものである。 - 参考書
- 内山節『共同体の基礎理論』(農文協)2860円