シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2020年度
科目名 観光研究ゼミナールⅡ 科目コード 1234 単位数 2
担当者名 島津 望 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 演習 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
限界集落問題を通して、地域再生について学ぶ。ゼミナールⅠとⅢはこの問題の基礎について学ぶが、ゼミナールⅡ、Ⅳではさらに深堀りして学ぶ。これを通して、本学のカリキュラム・ポリシーである「自ら課題を発見し解決する能力を身につけること」を目指す。
到達目標
地域再生の産業構築事例を通して、地域固有の課題の背景、原因、解決策を総合的に理解する能力が身につくようにする。
授業内容
1週目 イントロダクション (ゼミテーマの概要、ゼミの進め方など)
2週目 さまざまな地域の課題
3週目 地域活性化の取り組み事例
4週目 事例研究1 地域資源保全型経済における商品に込められた「物語性」について
5週目 学生による発表(発表者1)
6週目 学生による発表(発表者2)
7週目 農山村における女性の地位とその活力の活かし方
8週目 女性活力の事例研究
9週目 学生による発表(発表者3)
10週目 学生による発表(発表者4)
11週目 林業の衰退と新しい取り組み
12週目 学生による発表(発表者5)
13週目 学生による発表(発表者6)
14週目 ゼミ論文の発表(半分の受講者)
15週目 ゼミ論文の発表(残り半分の受講者)
16週目 全体を通しての総括と講評。ただし、やむを得ず15週までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業をおこなう。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
ゼミ論文を書くための予習と復習に毎週3時間を要する。
成績評価の方法・基準
授業参画、プレゼンテーション、ゼミ論文などによる総合評価。
履修上の留意点
学期の最後にはゼミ論文提出を義務とするので、心得て履修すること。
ゼミ論文のための予習・復習を最低限、週3時間おこなってくること。
課題に対するフィードバックの方法
課題(プレゼンテーション、ゼミ論文)に対するフィードバックは当日あるいは翌週に、課題のポイントを解説しながら、発表者や他の学生とディスカッションするなどしておこなう。
テキスト
小田切徳美『農山村再生』(岩波書店)520円
このテキストは、特殊講義Ⅲ(ソーシャルマネジメントA)、特殊講義Ⅳ(ソーシャルマネジメントB、ゼミナールⅠ、Ⅲ、Ⅳと同じものである。
参考書
内山節『共同体の基礎理論』(農文協)2860円
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