シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 観光研究ゼミナールⅠ | 科目コード | 1233 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 山田 勅之 | 開講セメスター | 第4セメスター | 開講年次 | 2年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 本ゼミナールでは、まず観光学概説書の要約・発表を行うことで、観光学の基礎を学ぶとともに、プレゼンテーションの基礎を身につけます。さらにそこで得た知識に基礎にして、自らが関心を持つ観光現象について研究計画書を作成します。そして作成した研究計画書に沿って、資料収集を行い、分析検討して、結論を導き出します。これら一連の作業を全て自らが能動的に行ない、その成果をプレゼンテーションという形で発表します。このように観光学の様々な側面を考察することによって、観光研究の学際的特徴を理解します。以上から、豊かな知識、柔軟な発想を身につけます。
- 到達目標
- ・著者の伝えたいことを正確に把握して、他人へ伝える力。
・課題を自ら発見して探求する力。
・自分の考えを根拠をもって論理的に説明できる力。
観光の現場で実践できる能力の獲得ができます。
- 授業内容
- 1週目 ガイダンス:ゼミの進め方、方針。
観光学とは何か?
2週目 観光学概説書の要約発表① 第1章~第3章
3週目 観光学概説書の要約発表② 第4章~第6章
4週目 観光学概説書の要約発表③ 第7章~第9章
5週目 観光学概説書の要約発表④ 第10章~第12章
6週目 観光学概説書の要約発表⑤ 第13章~第14章
7週目 観光学概説書の要約発表⑥ 第15章~第16章
8週目 観光学概説書の要約発表⑦ 第17章~第18章
9週目 研究計画書 作成手法について学ぶ
10週目 参考文献の検索・調査の方法
11週目 研究発表① パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する。
12週目 研究発表② パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する。
13週目 研究発表③ パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する。
14週目 研究発表④ パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する。
15週目 研究発表⑤ パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する。
16週目 講評と振り返り。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業を行う。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 週3時間の予習・復習をすること。
要約発表では事前に内容を簡潔にまとめてレジュメにまとめてください。また、発表者以外も必ず該当箇所を熟読しておくこと。研究発表ではパワーポイントにて内容をまとめてください。 - 成績評価の方法・基準
- 要約発表、研究計画書、研究発表の3点を主要評価項目とします。また、プレゼンテーションや議論への参加度も評価の対象となります。
- 履修上の留意点
- 遅刻や私語、飲食などの迷惑行為を慎むこと。欠席は授業への参加度の観点から減点対象とします。改善されない場合は不合格となることがあります。発表については全員で評価します。
- 課題に対するフィードバックの方法
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要約発表と研究発表については、口頭にてコメント・評価します。
研究計画書については、評価・添削して返却します。 - テキスト
- 竹内正人編『入門観光学』(ミネルヴァ書房)3080円
- 参考書
- 適宜紹介します。