シラバス(詳細)

印刷する
2020年度
科目名 観光研究ゼミナール 科目コード 1233 単位数 2
担当者名 伊藤 昭男 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 演習 実務経験
授業のねらい
観光活動の負の側面であるオーバーツーリズムを学習し、適切な観光振興のあり方を考えます。自ら課題を発見し、解決を考えることでこれからの観光振興を担う人材としての能力を身につけることがねらいです。
到達目標
この授業を習得した結果、オーバーツーリズムについて、自ら課題を発見し、解決する能力を向上させることができる。
授業内容
1週目 講義の基本方針(含む、課題の提示)、自己紹介、日本で広がる「観光公害」。
2週目 ティッピング・ポイント(立国から亡国):なぜ日本に観光産業が必要なのか。
3週目 ティッピング・ポイント(立国から亡国):観光業は今「ティッピング・ポイント」を迎えている・
4週目 宿泊:インバウンドと京都、進む「町の買い占め」。
5週目 宿泊:「全国一律」のリスク、「規制強化」と「規制緩和」のバランス。
6週目 オーバーキャパシティ:「総量規制」と「誘導政策」。
7週目 オーバーキャパシティ:美術館と博物館に必要なもの。
8週目 交通・公共工事:「交通」という観光公害。
9週目 課題リポートの進捗状況確認と今後の対応(意見交換を含む)。
10週目 交通・公共工事:「公共工事」という観光公害。
11週目 マナー。
12週目 文化。
13週目 理念
14週目 課題リポートのプレゼンテーション&ディスカッション(第1グループ)。
15週目 課題リポートのプレゼンテーション&ディスカッション(第2グループ)。
16週目 テキストの総括的復習、課題リポートについての反省点に関するディスカッションを実施する。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講を行う。
準備学習(予習・復習)等の内容
週3時間の予習・復習を行うこと。特にテキストは講義に対応して事前に読んでおくこと。また、講義内の重要ポイントの理解不足については復習して補っておくこと。
成績評価の方法・基準
課題リポートの提出とプレゼンテーションの結果で評価する。
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
・成績の評価は11週以上授業に出席した学生を対象とする。
・遅刻は原則として欠席扱いとする。
テキスト
アレックス・カー、清野由美『観光亡国論』(中公新書ラクレ、2019年)820円
参考書
佐滝剛弘『観光公害』(祥伝社新書、2019年)840円