シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 社会行政論Ⅱ | 科目コード | 1246 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 山田 達学 | 開講セメスター | 第4セメスター | 開講年次 | 2年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 公務員試験の中でも専門科目として最も重要とされる憲法・民法の基礎知識を身に付けます。憲法・民法は司法書士や行政書士などの各種資格試験でも広くその知識を問われるため、知識の充実と共に試験対応力も身に付けていくことをねらいとします。
- 到達目標
- 本講義では、憲法・民法が規定する条文の法解釈に必要となる論理的思考力を養い、判例をベースとした各制度の知識の発展と結論に至る法的根拠がイメージできるようになることを目標とします。
- 授業内容
- 1週目 憲法① 人権編(人権総論)
2週目 憲法② 人権編(精神的自由権Ⅰ)
3週目 憲法③ 人権編(精神的自由権Ⅱ)+小テスト①
4週目 憲法④ 人権編(経済的自由権)
5週目 憲法⑤ 人権編(社会権及びその他の人権)
6週目 憲法⑥ 統治編(立法権:国会・行政権:内閣)+小テスト②
7週目 憲法⑦ 統治編(司法権:裁判所・地方自治・憲法改正等)
8週目 民法① 民法総則Ⅰ(制限能力者制度・意思表示等)
9週目 民法② 民法総則Ⅱ(代理・時効等)+小テスト③
10週目 民法③ 物権(物権的請求権・登記等)
11週目 民法④ 担保物権(留置権・質権・先取特権・抵当権等)
12週目 民法⑤ 債権Ⅰ(契約総論)+小テスト④
13週目 民法⑥ 債権Ⅱ(契約各論)
14週目 民法⑦ 事務管理・不法行為等
15週目 民法⑧ 親族・相続+小テスト⑤
16週目 やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 予習中心の学習ではなく、週3時間は復習中心の学習をするように心がけてください。どこが重要であるのかよくわからない段階で予習したとしても、あまり効率的ではありません。講義で講師が説明した公務員試験において重要な部分を中心に復習する方が、より効果的であり、また効率的な学習方法であるといえます。
- 成績評価の方法・基準
- 小テストを3週おきに計5回(各回20点・合計100点)実施します。
小テストの合計100点を評定の素点として成績を評価します。
各小テストの結果次第では、第16週目に追試を実施します。 - 履修上の留意点
- 社会行政論Ⅰを履修し、成績評定がB(60点)以上の者でなければ履修できません。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 提出された小テストは、次回講義時に採点の上、各自に返却し、講評および解説を行います。
- テキスト
- 公務員試験過去問攻略Vテキスト(TAC出版)
1「民法(上)」、2「民法(下)※改正民法対応版」各税別\1,800
3「憲法」税別\2,000
- 参考書
- だから「カコモン」で克服!シリーズ(各税別・TAC出版)
民法Ⅰ¥1,600
民法Ⅱ¥1,600
憲法 ¥1,800