シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 旅行業務論Ⅳ | 科目コード | 1432 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 古川 慶樹 | 開講セメスター | 第7セメスター | 開講年次 | 4年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 旅行業務論Ⅰ~Ⅲまで学習した内容の集大成として、または今後、総合旅行業務受験のための知識確立を確実にすることをねらいとし、まずは国内旅行業務取扱管理者試験の合格を目指した本試験対応力を身につけることを主眼としています。そのため出題傾向の分析は必須であり、過去問題の演習を中心に講義を進めます。本試験合格のため、重要なポイントはこの講義でカバーできるように進める予定です。
- 到達目標
- 本講義では、国内旅行の旅行業法に基づく約款、日本国内の運送や宿泊に関する幅広い知識、各種交通運賃や国内観光資源を網羅的に学習し、日本国内の文化や自然に関する理解を深めることができます。この知識を充実させ、本試験に向けた基本固めと応用力を身につけることを目標とします。
- 授業内容
- 1週目 本試験演習①【平成27年度 旅行業法及び運賃】
2週目 本試験演習②【平成27年度 旅行業約款及び国内観光資源】(小テスト)
3週目 本試験演習③【平成28年度 旅行業法及び運賃】
4週目 本試験演習④【平成28年度 旅行業約款及び国内観光資源】(小テスト)
5週目 本試験演習⑤【平成29年度 旅行業法及び運賃】
6週目 本試験演習⑥【平成29年度 旅行業約款及び国内観光資源】(小テスト)
7週目 本試験演習⑦【平成30年度 旅行業法及び運賃】
8週目 本試験演習⑧【平成30年度 旅行業約款及び国内観光資源】(小テスト)
9週目 本試験演習⑨【令和元年度 旅行業法及び運賃】
10週目 本試験演習⑩【令和元年度 旅行業約款及び国内観光資源】(小テスト)
11週目 本試験模擬演習①【旅行業法・運賃】
12週目 本試験模擬演習①【旅行業約款・国内観光資源】
13週目 本試験模擬演習②【旅行業法・運賃】
14週目 本試験模擬演習②【旅行業約款・国内観光資源】
15週目 国内旅行実務総まとめ演習+セメスター末テスト
16週目 やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 講義の各回で事前予習過去問題を指摘します。習得してほしい内容は広範囲かつ多岐に渡るため、国家試験の合格を目指すためにも週15時間を目安に指示に合わせた予習を自発的意欲的に行い、講義の復習及び問題の反復練習を行ってください。これまでに旅行業務論Ⅰ~Ⅲ及び観光関連法規を履修していない者は、試験範囲が広いことから特に事前予習をしっかりと行ってください。
- 成績評価の方法・基準
- 小テスト(全5回)各20点および期末テスト(100点満点)を実施します。
各テストの合計(100点)ならびに期末テストの100点を評定のベースにして成績を評価します。 - 履修上の留意点
- 国内旅行業務取扱管理者試験の合格を目指すため、これまで旅行業務論Ⅰ~Ⅲ及び観光関連法規を履修していることが望ましい。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 提出された各小テストや本試験演習答案、ならびに模擬演習については、講義内で全体的な講評および本試験で注意すべき点やポイントの解説を行い、次回講義以降に各自への答案返却とともに、復習に向けたフィードバックを行います。
- テキスト
- 特になし。
※旅行業務論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを履修した者は、講義当時使用のテキストを準備してください。そのため、この講義のみの準備は不要です。 - 参考書
- 2020年度版「国内旅行業務取扱管理者過去問題集」(TAC出版)
税別¥2,200