シラバス詳細

シラバス(詳細)

印刷する
2020年度
科目名 コマース研究ゼミナールⅣ 科目コード 1212 単位数 2
担当者名 坂口 可奈 開講セメスター 第7セメスター 開講年次 4年次
授業の方法 演習 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
将来どのような仕事に就くにしろ、コミュニケーション能力、ディスカッション能力、プレゼンテーション能力、課題発見能力は重要です。今後、育った背景や習慣が全く違う人、自分とは正反対の考え方を持つ人と共に仕事をすることになるでしょう。その時のために、「他者がその意見を持つに至った背景も考慮した上で、否定ではなく批判することができ、自分の意見を論理的に主張できるような人」になりましょう。本ゼミナールでは、これらの力を伸ばすための基礎を学んだあと、「ヒト・モノ・カネ」のうち「ヒト」に焦点を当てて、輪読とディスカッションを行います。また、数回2000字程度のミニ・レポートを書くことで文章力も養います。
到達目標
・議論の作法を身に着ける
・文章作成の基礎を身に着ける
・自分の意見を論理的に主張できるようになる
授業内容
1週目 イントロダクション
2週目 『世界地図の中で考える』第一部
3週目 『世界地図の中で考える』第二部
4週目 『世界地図の中で考える』第三部
5週目 『世界地図の中で考える』第四部
6週目 『世界地図の中で考える』第五部
7週目 『リベラルデモクラシーの現在』Ⅰ部
8週目 『リベラルデモクラシーの現在』Ⅱ部
9週目 『リベラルデモクラシーの現在』Ⅲ部
10週目 『移民の経済学―雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』序章、1章
11週目 『移民の経済学―雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』2~3章
12週目 『移民の経済学―雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』4~5章
13週目 『移民の経済学―雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』6章、終章
14週目 ディスカッション
15週目 今後の学習にむけて
16週目 レポート講評会
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
自分の担当ではなくても、指定された文献を必ず読むこと
成績評価の方法・基準
平常点(議論への参加度、報告)100%
授業出席率8割以上かつミニレポートを提出した受講生のみを評価対象とする

履修上の留意点
ゼミは毎回出席することが求められます。やむをえず体調不良等で欠席する場合は、事前に教員にメールしてください。
課題に対するフィードバックの方法
各自の報告後に適宜フィードバックを行う
レポートは授業中に返却する
テキスト
高坂正堯『世界地図の中で考える』(新潮社)1400円
残り2冊はコースパワー上で指示する
参考書
伊丹敬之(2007)『創造的論文の書き方』(有斐閣)1700円
PAGE TOP