シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | コマース研究ゼミナールⅣ | 科目コード | 1212 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 深澤 史樹 | 開講セメスター | 第7セメスター | 開講年次 | 4年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- ・当ゼミでは、卒業論文の作成を前提とした基本的な事柄について学ぶ。
・具体的には、論文の構成としては、①問う:目的の設定、②調べる:先行研究のサーベイ、③選ぶ:分析の方法(資料と方法)、④確かめる:結果と分析、⑤裏づける:考察、⑥まとめる:結論、⑦校正する:提出前の原稿のチェックの仕方などを学ぶ。 - 到達目標
- ・卒業論文の作成に必要な論文構成、文献・資料・統計など収集および分析できるようになる。
・自分の主張や表現したい事柄を的確にプレゼンテーションできるようになる。
・卒業論文の執筆が、期日内に提出(タスク管理)できるようになる。 - 授業内容
- 1週目 ガイダンス(ゼミでの約束事項の確認など)
2週目 論文の構成を学ぶとともに、本セメスター期間での研究計画書を作成する。
3週目 卒業論文の構想発表会(1)①1名~2名:目的に照らして、先行研究サーベイの報告をする
4週目 卒業論文の構想発表会(1)②1名~2名:目的に照らして、先行研究サーベイの報告をする
5週目 卒業論文の構想発表会(1)③1名~2名:目的に照らして、先行研究サーベイの報告をする
6週目 卒業論文の構想発表会(2)①1名~2名:目次案を提示しながら、卒業論文の構成を報告する
7週目 卒業論文の構想発表会(2)②1名~2名:目次案を提示しながら、卒業論文の構成を報告する
8週目 卒業論文の構想発表会(2)③1名~2名:目次案を提示しながら、卒業論文の構成を報告する
9週目 卒業論文の構想発表会(3)①1名~2名:主に分析と考察を中心に報告し、検討する
10週目 卒業論文の構想発表会(3)②1名~2名:主に分析と考察を中心に報告し、検討する
11週目 卒業論文の構想発表会(3)③1名~2名:主に分析と考察を中心に報告し、検討する
12週目 卒業論文報告会(4)①1名~2名:卒業論文の内容に沿ってプレゼンテーションを行い、質疑・応答をする
13週目 卒業論文報告会(4)②1名~2名:卒業論文の内容に沿ってプレゼンテーションを行い、質疑・応答をする
14週目 卒業論文報告会(4)③1名~2名:卒業論文の内容に沿ってプレゼンテーションを行い、質疑・応答をする
15週目 卒業論文としての体裁など、最終的なチェックを行う
16週目 卒業論文の土台となるレポートの修正、提出。但し、やむを得ず、15週目までのゼミナール内容を実施できなかった場合は、補講授業を行います。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ・広く文章に触れる機会を多く作ること。大量の文章を読むことにできるだけ慣れておくこと。
・レポートなど文章を書く機会を多く持つこと。苦手意識の克服が必要。
・パソコン(特にキーボード入力)を多用するので慣れておくこと。
・文献や資料の収集などゼミの時間だけでは不十分なので、事前にしっかり準備すること(所要時間:120分)。
・報告者は、指摘された点の再検討や修正をする。その他の学生は、報告者が指摘された事柄について、反芻し参考にすること(所要時間:60分)。 - 成績評価の方法・基準
- ・ゼミ活動を通じて、司会者、報告者、討論者の役割をきちんと理解し、積極的に参加しているか。とりわけ、報告者としてその義務を果たすことを重要視します。
・成績は、プレゼンテーションと卒業論文の土台となるレポートの2つを合わせて(100%)評価します。
- 履修上の留意点
- ・成績評価は、11週以上ゼミナールに出席した学生を対象とする。
・ゼミナール以外の時間も多く割かなければ、卒業論文(レポート)は完成しませんので、しっかり取り組んで下さい。
- 課題に対するフィードバックの方法
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・指導については、ゼミナール以外の時間でも、いつでも可能ですのでご遠慮なくご相談下さい。
・履修登録に際しては、事前に担当教員と研究内容について相談し、履修の許可を得て下さい。 - テキスト
- 毎回、報告者のレジメがテキストとなります。
- 参考書
- 石黒圭(著),『論文・レポートの基本』(日本実業出版社),2012年,1,400円+税