シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2020年度
科目名 コマース研究ゼミナールⅣ 科目コード 1212 単位数 2
担当者名 田村 亨 開講セメスター 第7セメスター 開講年次 4年次
授業の方法 演習 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
企業と消費者は、市場という時空間の中で様々な流通活動を行っている。その中の商業空間を構成する要素は、土地、自然資源、社会資本、制度資本の4つとされ、その魅力がグローバルに動き回る人・モノ・情報・お金を引き付ける。ゼミナ-ルでは、商業空間の拠点整備プロジェクトを対象にプロジェクト評価の手法を習得することにより、自らの課題を発見し解決する能力を身につける。
到達目標
・費用便益分析の理論を学び、用語を的確に使えるようになる
・事例をとおして、費用便益分析の基礎を習得し、使えるようになる
・「環境の価値」を計測する方法について習得し、使えるようになる
・以上をとおして、習得した知識および技能により、自ら課題を発見し解決すできるようになる
授業内容
1週目 プロジェクト評価とは
2週目 社会資本の定義
3週目 開発と効果
4週目 「幸せ」は測れるか
5週目 費用便益分析
6週目 費用とは
7週目 効果と便益
8週目 効果の分類
9週目 需要と供給の調整
10週目 消費者余剰
11週目 仮想的市場分析
12週目 事例研究:費用
13週目 事例研究:効果
14週目 プレゼンティション:費用
15週目 プレゼンティション:効果
16週目 プロジェクト評価の将来
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
ゼミナールは、「講義」と「ケ-ス・ディスカッション」から構成され、与えられた課題について討論するため予習が必要となる。(予習)講義の中で次回講義のキーワードを示すので、インターネットを用いで調べてくる。(復習)広義の理解が不十分な箇所を明確にして、次回講義で質問できるように準備をする。30分以上の予習・復習を行うこと。
成績評価の方法・基準
事例分析した結果をプレゼンティションすることにより評価する
履修上の留意点
公表データを用いた具体的な実証分析が求められる
課題に対するフィードバックの方法
毎回、講義の中で質問を行い、学生の回答に対する評価を講義の最後に行う
テキスト
ゼミナ-ル時に資料を配布する
参考書
石原武政『タウンマネジャ-』(学芸出版)、2013年、2200円
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