シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | コマース研究ゼミナールⅢ | 科目コード | 1211 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 田村 亨 | 開講セメスター | 第6セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 企業と消費者は、市場という時空間の中で様々な流通活動を行っている。その中の商業空間を構成する要素は、土地、自然資源、社会資本、制度資本の4つとされ、その魅力がグローバルに動き回る人・モノ・情報・お金を引き付ける。ゼミナ-ルでは、国土・地域計画の立場から商業空間のグロ-バル化と空間づくりの担い手について学ぶことにより、自らの課題を発見し解決する能力を身につける。
- 到達目標
- ・国土・地域計画の枠組みを理解すし、用語を的確に使えるようになる
・経済効果の計測方法を習得し、用語を的確に使えるようになる
・生活質向上効果の計測方法を習得し、用語を的確に使えるようになる
・以上をとおして、習得した知識および技能により、自ら課題を発見し解決できるようになる - 授業内容
- 1週目 経済効率性評価
2週目 経済分析で何を計測するか
3週目 わが国の世界市場戦略
4週目 相互補完性
5週目 自由化(市場化)と地方分権
6週目 少子高齢化と安全
7週目 ミレニアムズ
8週目 生活のよさ(Well-Being)と公共性
9週目 社会的選択、合意形成、意思決定
10週目 公企業と私企業、起業
11週目 人的社会資本
12週目 事例研究: グローバル化
13週目 事例研究: 担い手づくり
14週目 プレゼンティション: グローバル化
15週目 プレゼンティション: 担い手づくり
16週目 国土・地域の未来 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ゼミナールは、「講義」と「ケ-ス・ディスカッション」から構成され、与えられた課題について討論するため予習が必要となる。(予習)講義の中で次回講義のキーワードを示すので、インターネットを用いで調べてくる。(復習)広義の理解が不十分な箇所を明確にして、次回講義で質問できるように準備をする。30分以上の予習・復習を行うこと。
- 成績評価の方法・基準
- 事例分析した結果をプレゼンティションすることにより評価する
- 履修上の留意点
- 公表データを用いた具体的な実証分析が求められる
- 課題に対するフィードバックの方法
- 毎回、講義の中で質問を行い、学生の回答に対する評価を講義の最後に行う
- テキスト
- ゼミナ-ル時に資料を配布する
- 参考書
- 石原武政ほか『まちづくりを学ぶ』(有斐閣ブックス)2010年、2300円