シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | コマース研究ゼミナールⅡ | 科目コード | 1210 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 田村 亨 | 開講セメスター | 第5セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 企業と消費者は、市場という時空間の中で様々な流通活動を行っている。その中の商業空間を構成する要素は、土地、自然資源、社会資本、制度資本の4つとされ、その魅力がグローバルに動き回る人・モノ・情報・お金を引き付ける。ゼミナ-ルでは、商業空間における「にぎわい空間づくり」を習得することにより、自らの課題を発見し解決する能力を身につける。
- 到達目標
- ・立地適正化計画についてその立案方法を習得するとともに、用語を的確に使えるようになる
・エリア・マネジメント手法を習得するとともに、用語を的確に使えるようになる
・業務地区更新(BID)の手法を習得するするとともに、用語を的確に使えるようになる
・以上をとおして、習得した知識および技能により、自ら課題を発見し解決できるようになる - 授業内容
- 1週目 なぜ、人は都市に集まるのか
2週目 都市と農村
3週目 まちづくりの主体は誰か
4週目 土地利用計画
5週目 都市施設計画
6週目 計画手続き
7週目 にぎわい空間づくりにおけるエリア・マネジメント
8週目 立地適正化
9週目 地域拠点づくり
10週目 業務地区更新 (Business Improvement District;BID)
11週目 広域都市圏におけるにぎわい空間づくり
12週目 魅力ある商業空間
13週目 美しい商業空間
14週目 プレゼンティション: 土地利用計画
15週目 プレゼンティション: 都市施設計画
16週目 都市の未来 「但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講授業を行います。」 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ゼミナールは、「講義」と「ケ-ス・ディスカッション」から構成され、与えられた課題について討論するため予習が必要となる。(予習)講義の中で次回講義のキーワードを示すので、インターネットを用いで調べてくる。(復習)広義の理解が不十分な箇所を明確にして、次回講義で質問できるように準備をする。30分以上の予習・復習を行うこと。
- 成績評価の方法・基準
- 事例分析した結果をプレゼンティションすることにより評価する
- 履修上の留意点
- 公表データを用いた具体的な実証分析が求められる
- 課題に対するフィードバックの方法
- 毎回、講義の中で質問を行い、学生の回答に対する評価を講義の最後に行う
- テキスト
- ゼミナ-ル時に資料を配布する
- 参考書
- 伊藤香織ほか『シビックプライド2』(宣伝会議)、2015年 1900円