シラバス(詳細)

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2020年度
科目名 コマース研究ゼミナール 科目コード 1211 単位数 2
担当者名 阿部 秀明 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 演習 実務経験
授業のねらい
実社会では「情報活用力=情報を活かしコミュニケーションする能力」が日々求められている。特に収集した情報を数値分析し問題の解決を探ることは、現代人の当然の知識として要求される。本ゼミでは、パソコンによる計量経済分析をテーマに、政府機関が公表している様々な統計情報の中から、社会経済に係わる関連情報を収集し、それらを用いた経済統計の各種手法や計量分析の修得を目指す。こうして修得した知識および技能を基に、自ら課題を発見し解決する能力を身につける。
到達目標
1)統計分析の理論的な理解と具体的な応用ができるように指導するとともにPCをツールとして使いこなせるように、Excelの高度な操作技法も併せて習得する。
2)公表されている経済指標を加工し、与えられた具体的な事例に対して、基本的な統計解析ができる。
3)Excelによって具体的な経済分析を実施し、その結果をレポートにまとめるとともに、PowerPointによるプレゼン資料の作成と研究報告を行う。上記1)〜3)の学習目標を通じて、分析能力と応用力を養うことができる。
授業内容
1週目 経済統計解析の応用:EXCEL等の表計算による行列、回帰の機能についての復習のあと、最小自乗法の実証分析。
2週目 計量経済分析機Т蔽韻兵他敲析として、ケインズ型消費関数、投資関数を取り上げ、公表されている統計データをインターネットを通じて入手し分析を試みる。
3週目 計量経済分析供蔽椴論の計算):弾力性の理論と最小自乗法による計測。
4週目 計量経済分析掘Ы蠧席儔修雇用や消費に及ぼす影響の度合いを弾力性により計測し、その結果をレポートとして提出。
5週目 時系列分析機兵衙,陵解と応用):季節変動、周期性、不規則要因を含む時系列予測の手法を習得。
6週目 時系列予測供糞╂疂册阿僚去の応用):異なる尺度にある時系列データを季節調整して評価。
7週目 時系列予測掘淵肇譽鵐浜渋の応用):具体的な実証分析として、例えば、大型小売店の3か月先後の販売額を予測。
8週目 産業連関分析機淵皀妊襪寮睫澄法Щ唆範関表の概要、産業連関分析の理論習得。
9週目 産業連関分析供淵皀妊襪寮睫澄法Щ唆範関表における部門統合の方法、投入係数、逆行列係数の計算を通じて、連関モデルの基本構造を理解。
10週目 産業連関表による実証分析機Я換颪了唆範関表を用いて、産業構造の分析を実施。影響力係数、感応度係数の計測。
11週目 産業連関表による実証分析供Я換颯皀妊襪砲茲觧唆塙渋い諒析と各種政策シミュレーションの実施。
12週目 地域産業連関表による実証分析機北海道地域連関表を用いた産業構造の分析(産業間の取引構造の特徴や移輸出入係数の特徴を考察)
13週目 地域産業連関表による実証分析供北海道地域連関表を用いた特定部門(例えば観光業)の構造分析。産業間の相互依存関係から導出される影響力や生産誘発効果の計測。
14週目 地域産業連関表を用いた地域分析:特定部門の生産誘発効果、需要創出効果、さらに雇用効果を含めた総合波及効果の実証分析を実施し、その結果をレポートに纏める。
15週目 各自、分析結果をレポートに取り纏め、PowerPointを用いて報告会を実施。
16週目 上記報告会における研究内容についての総括とともに、報告会において課題となったポイントについて講評・解説などフィードバックを行う。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講授業を行います。
準備学習(予習・復習)等の内容
予習:予めWebサイトにおいて公開されているゼミの内容(シラバス)を確認し、各回の学習内容に合わせた配布資料(ゼミ最初のガイダンスで指示)を閲覧して下さい。なお、実際に統計分析を行う際には、予め、本学のe-Learningシステムである「CoursePower」内の講義一覧からコマースゼミナールを選択し、演習で使用する資料等の教材(PDFファイル)をダウンロードし、事前に内容等を確認するようにしてください。
成績評価の方法・基準
分析結果に関した報告(PowerPointによるプレゼンテーション)により総合的に評価する。
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
・私語や遅刻等で注意を受け、改善の兆しがない者は不合格となることがあります。
・予習・復習等の学習のため、CoursePower内から資料をダウンロードして利用してください。
テキスト
ゼミ最初のガイダンス時に指示しますが、随時自作の資料を配付します。また、本学のe-Learning システムである「CoursePower」内の講義一覧からコマースゼミナール科目を選択し、演習で使用する資料等の教材(PDFファイル・Excelデータ)を必要に応じダウンロードしてください。
参考書
特に指定しないが、阿部秀明・他著『地域経済強靭化に向けた課題と戦略』「共同文化社」,2018年等、必要に応じ指示する。