シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | アントレプレナーシップ論 | 科目コード | 1418 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 堤 悦子 | 開講セメスター | 第6セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- アントレプレナーは新しい組織やビジネスを立ち上げること企業活動です。アントレプレナーシップ論はそうした企業の態様についてを考察する多様なアプローチができる学術領域です。講義では企業家の活躍を中心にしたビジネスの世界を理解することとビジネスプランをつくることで,実業に即したアントレプレナーの機能を理解することをねらいます。
- 到達目標
- 受講者はビジネスコンテストに応募してもらいます。学生はビジネスプランをベンチャーキャピタリストに説明することを模擬的に学びますが,これは学生にとっては、就職難になったり社会が変化しても、自身の潜在力の発見と生きる力のを涵養することでもあります。入賞が到達目標です
- 授業内容
- 1週目 アントレプレナーシップとは何か。ビジネスプランを作成することの意義。締切や具体的な段取りに関して解説します。<必ず出席してください>
2週目 ビジネスアイデアの発表
3週目 ビジネスプランの発表
講義:明治維新とソーシャルアントレプレナー
4週目 ビジネスプランの発表と送信
講義:明治時代のソーシャルアントレプレナー
5週目 ビジネスプランの修正
講義:日米関係の発端
6週目 ビジネスプランの修正
講義:日本のお雇い外国人施策とエドウィンダン・町村金弥
7週目 ビジネスプランの修正
講義:宇都宮仙太郎と社会活動
8週目 ビジネスプランの修正
講義:宇都宮仙太郎と雪印乳業
9週目 ビジネスプラン発表会
外部評価者の講評
10週目 アントレプレナーシップと国策の関係
ソーシャルアントレプレナー
11週目 第二次世界大戦の遺産
ミスリードされたベンチャービジネス
12週目 第二次世界大戦の遺産
日本の企業家像
13週目 現在の日本の現状
14週目 企業家の輩出と北海道の企業社会
町村農場の創業者・二代目
15週目 町村農場の三代目・四代目
マネジメントの工夫
16週目 日本企業とCSR - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 初回に講義の段取りを説明,並行してテキストを読みすすめていきます。時々理解の進捗度をテストしますので,予習・復習は欠かせません。
- 成績評価の方法・基準
- テストやプレゼンテーション,学外活動(ビジネスプラン作成とコンテスト参加)で評価します。今回は他大学との連携もあり、皆で情報を共有します。ビジネスコンテストはグループワークで、役割分担することを奨励します。それぞれの貢献度を報告してもらい、評価していきます。
- 履修上の留意点
- 受け身では難しいのがこの講義の特徴です。オンラインで、創業者の話を聞くこともあり、そのために変則的な時間の制約も発生することにご留意ください。アルバイトを優先させる人にはむきません。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 毎回チェックしていきますので、フィードバック調査に真摯にお答えください。
- テキスト
- 初回に指定します。
- 参考書
- 随時指定します