シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 管理会計論Ⅱ | 科目コード | 1468 | 単位数 | 3 |
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担当者名 | 橋元 理恵 | 開講セメスター | 第5セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 管理会計(management Accounting)には、組織の計画(planning)と管理(control)に関する諸活動に役立つ情報を提供するとともに、これまで実施した計画や管理が適切かどうかを診断し、より望ましい方向を示すという機能があります。
この講義では企業のケースを交えながら、経営の現場で管理会計の活用されている実情を学び、経営を会計から捉える能力を身につけます。
- 到達目標
- 1.実際の企業の経営活動において、ケースを交えて管理会計の活用方法についての習得を目標とします。
2.自ら管理会計の活用ケースを見つけ、そのプレゼンテーションを行い、管理会計の実践・活用について理解ができるようになる。 - 授業内容
- 1週目 イントロダクション
2週目 CVP分析
3週目 予算管理
4週目 業績評価
5週目 標準原価計算
6週目 理解度確認テスト(1):2週~5週分、
解答・解説、質疑応答
7週目 原価企画
8週目 ABC・ABM
9週目 ミニプロフィットセンター
10週目 SCM
11週目 理解度確認テスト(2):7週~10週分、
解答・解説、質疑応答
12週目 品質コストマネジメント
13週目 ライフサイクルコスティング
14週目 環境コストマネジメント
15週目 テスト、総括
16週目 まとめと討議。
但し、やむを得ず15週目までの授業内容を実施できなかった場合には補講授業を行います。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ・授業は配布するレジュメに基づき進めます。
・各自週3時間の予習・復習を行ってください。
・レポート課題についてはCourse Powerを通じて行います。
- 成績評価の方法・基準
- 授業への参加(出席ではなく、授業での発言、発表など積極的に参加しているか)(20%)、理解度確認テスト・レポート(45%)、期末テスト(35%)で総合的に評価します。
- 履修上の留意点
- ・毎回新しいトピックスについて学びます。遅刻をすると授業内容の理解が難しくなりますので、遅刻はしないでください。
・授業4回毎にの理解度確認テストを実施しますので、毎回の復習はしっかり行ってください。
・授業中は質疑応答や議論も行いますので自身の考えや意見を述べ積極的に授業に参加してください。
・授業中はスマホの利用をしないでください。スマホを机上に置くことも禁止します。
・授業中の飲食も禁止します。 - 課題に対するフィードバックの方法
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・理解度確認テストの後で、解答と解説を行います。理解度確認テストを受験するだけでなく、必ず解答と解説の時間も受講し各自自己採点をして自らの学びについての自己点検をしてください。
・提出されたレポートはコメントをつけてフィードバックします。 - テキスト
- レジュメを配布します。
- 参考書
- ・加登豊、梶原武久『管理会計入門』第2版日経文庫(日本経済新聞出版社)1,100円
・その他参考資料は授業で適宜紹介します。