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2020年度
科目名 物流システム論 科目コード 1466 単位数 3
担当者名 相浦 宣徳 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 実務経験
授業のねらい
物流分野における情報技術のさらなる進歩、経営環境の急激な変化など、物流の在り方・役割に大きく影響する変化が次々と発生しています。物流システム論I,IIでは2セメスターを通じ、時々刻々と変化する内・外部環境下において、如何に戦略的に物流システムを展開するかについて分析・検証します。後半部分にあたる本講義では、米国MITで開発された「ビア・ゲーム」ので演習、実例(北海道・本州間物流)に基づき、サプライ・チェーンや物流システムの在り方について学習します。本講義を通じ、本学のディプロマ・ポリシーである課題発見能力・解決能力を身につけます。
到達目標
物流システムを構成する各機能を実例に基づき理解し、現実の北海道・本州間物流における課題に対し、基礎的な理論モデル等に関する知識を適用できるようになる。
授業内容
1週目 1週目 ガイダンス、物流システムとは何か(1)「北海道・本州間における物流の現状を通した理解」
2週目 2週目 物流システムとは何か(2)「北海道・本州間輸送を取り巻く課題を通した理解」
3週目 3週目 基本的な理論モデル(輸配送問題)
4週目 4週目 基本的な理論モデル(在庫問題)
5週目 5週目 基本的な理論モデル(需要予測)
6週目 6週目 1週〜5週のまとめ、小テスト
7週目 7週目 SCMの概念の理解,ビア・ゲームについての説明(概念と仕様)
8週目 8週目 ビア・ゲームを用いた演習(1) ビア・ゲームによる実験
9週目 9週目 ビア・ゲームを用いた演習(2) 「発注量・タイミング」と「在庫量・機会損失」の関係に関する考察
10週目 10週目 ビア・ゲームを用いた演習(3) サプライチェーンにおける情報を在庫の関係についての考察
11週目 11週目 ビア・ゲームを用いた演習(4) 基本的な理論モデル(在庫問題(4週目),需要予測(5週目))のビア・ゲームへの適用
12週目 12週目 8週〜11週についてのグループ・ディスカッション、検討結果の発表
13週目 13週目 第2週の「北海道・本州間輸送を取り巻く課題」の再整理、課題解決に向けたグループ・ディスカッション
14週目 14週目 第3〜11週で習得した知識をベースとした課題解決に向けたグループ・ディスカッション
15週目 15週目 第13〜14週の成果発表および討論
16週目 11週〜15週のまとめ(質問対応)
準備学習(予習・復習)等の内容
前回に言及した内容について必ず復習をしてください。各講義はお互いに関連しているので、それまでの講義に対する理解度が当該回の講義の理解度に強く影響します。第8〜11週はグループ・ワークが中心となります。第13週以降は、それまでの学習内容に基づいた、北海道物流に関する問題解決学習を展開します。その間、グループ・ワーク、調査学習が中心となります
成績評価の方法・基準
試験および課題での成績評価を基本としますが、授業中の態度や課題等の進捗度合いも都度チェックして、評価時の判断材料とします。欠席回数が3回を超えた場合は成績評価の対象外とします。Course Power上に公開する課題を評価対象に含めます。
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
学外での現場見学、調査学習を行います。そのため、成人(大学2年生)として成熟した学生を対象とします。
授業中の携帯端末の使用は一切禁止します。欠席・遅刻をしないようにしてください。追試験、再試験は行いません。やる気のない方はご遠慮ください。欠席・遅刻は論外です。
課題についてはCourse Power上で採点します。
テキスト
齊藤実・矢野裕児・林克彦『物流論』第二版 中央経済社
参考書
Ann Van Ackere, et.al.,Systems thinking and business process redesign:An application to the beer game, European Management Journal,1993
Chen, Fangruo,et.al,The stationary beer game,Production and Operations Management; Muncie9.1 (Spring 2000)pp.19-30
石原武政・竹村正明・細井謙一(編著)『1からの流通論(第2版)』碩学舎/中央経済社 2018年
崔相鐵・岸本徹也(編著)『1からの流通システム』碩学舎/中央経済社 2018年