シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 国際経営論Ⅱ | 科目コード | 1207 | 単位数 | 3 |
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担当者名 | 菊地 均 | 開講セメスター | 第5セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 国境を越える経営、あるいは国境をまたぐ経営が国際経営である。本講義では国際経営に関する主要なテーマをできるだけ多面的に取り上げるため、日本企業だけでなく欧米企業、アジア企業の動きなども紹介し、グローバルな活度を担いうる人材養成をねらいとしている。
- 到達目標
- 国際経営の対象・歴史・理論、および国際経営環境との関連で重要になる主要課題など、国際経営および日本企業の海外経営に関する基本知識を身につけ、問題の把握力・的確な分析力を養うことを目標にしている。講義の中では国際経営比較のケーススタディを学びながら、その上で経営環境とイノベーションについての高度な専門的知識を修得できるようになる。
- 授業内容
- 1週目 国際経営の世界
2週目 国際経営の歴史
3週目 国際経営の制度と環境
4週目 国際経営の理論
5週目 国際マーケティング
6週目 海外生産とイノベーション
7週目 多国籍企業とグローバリゼーション
8週目 国際研究開発とイノベーション
9週目 人的資源管理
10週目 国際財務管理 + レポート提出
11週目 国際経営組織
12週目 国際戦略提携
13週目 異文化経営
14週目 非製造業の国際経営 + 期末テスト
15週目 世界の多国籍企業の進展
16週目 多国籍企業と公共政策。やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講講義を行う。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 国際経営論ⅡはⅠを基礎として、その上で講義を進めるので、国際経営論Ⅰに対する理解力のある程度の水準が要求される。週3時間の予習・復習を行い、その内容については、授業中に指示する。毎週、自己点検シートを配付するので、記入すること。
- 成績評価の方法・基準
- 成績は期末試験、レポート、授業への参加意欲などで総合評価する。
- 履修上の留意点
- 履修に際しての注意事項等の詳細は、1回目の講義の際に告知するので、受講を希望する場合は必ず出席すること。期末試験の講評は、15週目の講義の中で行う。なお、遅刻は原則として認めないが、やむを得ない理由により遅刻する際は必ず連絡を入れること。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 提出された試験やレポートについては、コメントつけて次回の講義内に返却する。
- テキスト
- 特にない。ただし、必要に応じてプリントを配布する。
- 参考書
- 吉原英樹編『国際経営論への招待』(有斐閣)2500円