シラバス詳細
シラバス(詳細)
| 2020年度 | 
| 科目名 | 金融システム論Ⅱ | 科目コード | 1198 | 単位数 | 3 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 担当者名 | 松原 英二 | 開講セメスター | 第5セメスター | 開講年次 | 3年次 | 
| 授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
| ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 | ||||
- 授業のねらい
 - わが国企業金融の現状と課題についての理解を深めながらそれらを解決、改善するための試案を提示する能力を身につけることを目標としたい。
 - 到達目標
 - ・企業金融の意義について正しく理解することができる。
・企業金融の分類とその内容についての理解を深める。
・証券市場全般についての理解を深める。
・その他 - 授業内容
 - 1週目 企業金融とは何か
2週目 株式会社の成立
3週目 株式会社の歴史的発展プロセスについて
4週目 株式の性質
5週目 理論株価と株式の本質的価値
6週目 現実株価と期待
7週目 株式市場の役割+ディスカッション
8週目 債券の性質
9週目 債券市場の役割
10週目 証券価額の決定について
11週目 ポートフォリオ理論
12週目 インデックス投資について
13週目 先物市場と直物市場の役割
14週目 オプション市場の役割+ディスカッション
15週目 コーポレートガバナンス
16週目 リスクマネジメントについて・試験 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
 - 日本経済新聞の朝刊を使用するので1面、2面、3面を通読し特に金融関連の記事に注目し、当日分の概略を把握しておくこと。
 - 成績評価の方法・基準
 - 試験、レポート、受講態度を総合的に勘案して評価する。
 - 履修上の留意点
 - 授業中に授業内容以外の行為に及ぶ受講生には厳しく対応するので
真面目に授業に取り組んで欲しい。 - 課題に対するフィードバックの方法
 - 16週目に定期テストの返却および講評を行います。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
 - テキスト
 - 特になし。必要に応じてプリントを配付する。
 - 参考書
 - 『あの会社はこうして潰れた』帝国データバンク情報部  850円+税