シラバス(詳細)

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2020年度
科目名 企業経営論 科目コード 1194 単位数 3
担当者名 村松 祐二 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 実務経験
授業のねらい
「経営」をタイトルの一部に冠する本をめくっても「サッパリ…」という人は多いものです。日本における経営研究の関心をみると、古くは個別経営と全体経済の関係や収益確保に関心がありましたが、戦後アメリカ理論が優勢となると関心は組織内部のマネジメントへ向かいました。しかし60年代に経営戦略概念が登場し、関心は再度方向を変えました。これが経営学のテキストにばらつきが生じる背景です。講義では企業経営を考えるうえでの基本的視点から学びます。
到達目標
これまでみなさんが経験などから断片的に獲得してきた企業経営についての様々な知識やイメージ、さらに単なる思い込みや誤解にいたるまで、経営学の基礎を中心に学習することで、系統的・統一的に理解することを目指します。同時に現実の企業や企業社会を多面的に見る眼も養います。
授業内容
1週目 そもそも経営とは何か−企業経営と経営学について
2週目 この世界はこうして豊かになった−社会的分業と協業の進歩
3週目 組織とは何か−分業を調整する企業組織の視点から
4週目 管理とは何か−組織と管理と管理労働から考える
5週目 近代産業社会はこうして幕を開けた−機械制生産と互換制部品
6週目 大量消費社会の出現−大量生産体制の成立
7週目 大量消費社会の変貌−大量生産体制の展開
8週目 変貌し続ける社会−企業競争とイノベーション − テスト
9週目 「働く」ということ−組織の成員とインセンティブ
10週目 「よい仕事」の思想−会社と日本人
11週目 企業活動に国境はない−グローバル企業の経営行動
12週目 産業の分水嶺−産業構造の転換と企業行動
13週目 経営環境は変化し続ける−経営戦略の時代
14週目 地球が悲鳴をあげている−環境経営の課題
15週目 倫理はどう教えられているか−企業倫理 − テスト
16週目 15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
準備学習(予習・復習)等の内容
例えば、皆さんが買い物をした時、買う側(需要者)から売る側(供給者)へ自分の視点を変えるだけで、目に見えてくるものや興味を抱くものが変わり、世界がまるで一転したかのように感じます。こうした少しばかりの変化、経験の積み重ねが、実はビジネスを学ぶことに通じています。テレビでもネットでもかまいませんから、まず日々のニュースに触れてみてください。そして興味がわいてきたら、新聞や雑誌に接して記事に目をとめてください。
成績評価の方法・基準
講義の終盤に実施する記述式試験を中心に評価しますが、中盤におこなう理解度の確認を兼ねた小テストの結果も加算し、最終的に評価します。
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
テレビ・ラジオやネット、新聞、雑誌などで日常的に流れている経済ニュースの視聴や購読に、毎日一定時間を割くようにしてください。
テキスト
特になし。
参考書
なし。