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2020年度
科目名 北海道経済論 科目コード 1163 単位数 2
担当者名 竹野 学 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 実務経験
授業のねらい
 本講義の目的は、現代の北海道経済がいかなる特質をもち、どのような諸問題を抱えているのかについて学ぶことです。本講義で重点を置くのは、主に戦後の北海道開発の時期における日本経済全体と北海道経済の関係、政府や北海道庁の政策が北海道経済の展開に果たした役割、そして北海道の各産業を支える担い手の問題の3点です。
 経済面に限定されますが、本講義を通じて、皆さんが北海道についての理解を深め、現在の北海道経済が抱える諸問題などに一層の関心を持ち続けてもらえるようにしたいと思います。
到達目標
1.北海道経済に関する基礎的事項について理解できる。
2.北海道経済の発展を日本経済や世界経済の動向との関係の中で理解できる。
3.北海道経済に関する統計資料をもとに、北海道経済について論理的に分析し、説明することができる。
 これらの目標を達成することで、北海道経済の現状を把握し、その課題を解決する道筋を自ら発見するという調査学習を行うことをねらいとする。
授業内容
1週目 ガイダンス――北海道経済のマクロ的概観
2週目 北海道の第一次産業(1)――農業(稲作と畑作)
3週目 北海道の第一次産業(2)――農業(酪農業)
4週目 北海道の第一次産業――林業
5週目 北海道の第一次産業――漁業
6週目 北海道の第一次産業に関する映像鑑賞+調査学習に基づくレポート
7週目 北海道の第二次産業(1)――石炭業
8週目 北海道の第二次産業(2)――紙・パルプ業、鉄鋼業
9週目 北海道の第二次産業(3)――機械工業
10週目 北海道の第二次産業(4)――食品工業
11週目 北海道の第二次産業に関する映像鑑賞+調査学習に基づくレポート
12週目 北海道の第三次産業(1)――交通・運輸業
13週目 北海道の第三次産業(2)――商業
14週目 北海道の第三次産業(3)――観光業
15週目 北海道の第三次産業に関する映像鑑賞+調査学習に基づくレポート
16週目 北海道経済に関するまとめ+各回レポートに対するフィードバック
準備学習(予習・復習)等の内容
 講義受講前にCoursePowerを利用して、講義理解のための補助資料を配付、もしくは内容に関する事前調査事項を提示します。それらによって事前の予習を行い、CoursePowerにて提出してください(所要時間1時間前後)。
 また講義の理解のために、配布レジュメの内容を整理し、講義中に提示する様々な参考文献を自主的に読むことで知識を補完しておいてください。週ごとの学習内容についての復習のための確認テストをCoursePowerに提示しますので、必ず毎回受験すること(所要時間1時間前後)。
成績評価の方法・基準
 講義受講前にCoursePowerを利用して提出する予習課題と受講後の確認テスト(計15%)、毎回の出席時に提出するリアクションペーパー(15%)、および3回のレポート(70%)(受講状況によっては3回目レポートを期末試験に替える場合がある)で総合評価します。
 なお、開講回数の1/3以上欠席した場合は、それ以降の受講やレポート提出(or試験の受験)を認めません。またレポートの未提出(試験の未受験含む)のままの場合も同様に扱います。よって単位取得はできなくなります。
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
 各回の講義内容を前提とした上で、受講生各自が設定した北海道経済の課題について、各種統計調査や報道資料などに基づく調査を行い検証するという調査学習を行い、それをレポートとして提出するというスタイルで進めます。欠席すると講義の理解が困難になるので、欠席はしないようにしてください。
 また、講義中に私語をやめない人、筆記用具を持参していない人など受講態度に欠ける人には退室を命じますので、注意してください。
テキスト
とくになし。毎回空欄補充式のレジュメを配布します。
参考書
・田中修『日本資本主義と北海道』北海道大学図書刊行会、1986年、3,850円
・北海道庁編『北海道経済要覧2018(平成30年)』
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/ksk/tgs/youran-index.htm
・北海道庁編『平成30年版 北海道経済の動向』
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/ksk/tgs/keizaidoukou_nenpou.htm
(上記2つの統計については、例年3月中下旬に最新年度版に更新されます)
・北海道企画振興部統計課監修『北海道統計110年の歩み』北海道統計協会、1995年、品切れ