シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 社会と経済(中国) | 科目コード | 1143 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 蘇 林 | 開講セメスター | 第2セメスター | 開講年次 | 1年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 本学は、「開拓者精神の涵養」という建学精神を継承し、グローバル化時代のニーズに応え、「アジアの時代にアジアを学ぶ」ことを教育目標に揚げている。本講義は、中国留学プログラムに参加する学生を対象とし、中国の実態を理解するための講義である。履修者が現地に入り、自ら中国の社会仕組みや経済の発展実態を観察し、国際的な視野に立つ見解を見いだし、異文化コミュニケーション能力を向上することを目標にする。
中国における日系企業や日本の駐在機関などの見学を通じて、中国と日本との経済的かかわりの現状を把握させ、将来、さまざまな分野において、中国市場を開拓できる幅広い教養や見識を持つ人材に育成する。
- 到達目標
- ①中国の食文化や風習などを日本人の視点から観察すること。
②中国の大学生生活や学習実態を日本人の視点から観察すること。
③中国の人気観光地や中国の観光事情を日本人の視点から考察すること
④中国で活躍している日本商社や中国の経済発展状況などを視察して現状を把握すること。
- 授業内容
- 1週目 レポート作成①:中国の概況について
2週目 レポート作成②:留学している大学について
3週目 レポート作成③:留学先の大学の授業進行様子について
4週目 レポート作成④:留学先の街づくりや風景について
5週目 レポート作成⑤:中国の大学生で流行している歌や社会風俗について
6週目 レポート作成⑥:現在中国において人気のドラマや映画について
7週目 レポート作成⑦:現在中国の人気の俳優や歌手について
8週目 レポート作成⑧:中国人学生との交流について
9週目 レポート作成⑨:中国の食文化や風習について
10週目 レポート作成⑩:中国と日本との生活文化の差異について
11週目 レポート作成⑪:現在中国において人気のプラント商品について
12週目 レポート作成⑫:現在中国において人気の日本のプラント商品について
13週目 レポート作成⑬:現在中国において有名な会社について
14週目 レポート作成⑭:現在中国において有名な人物について
15週目 レポート作成⑮:現在中国において有名の会社について
16週目 レポート作成⑯:帰国際、教務に提出する留学レポートを中・日文で作成する - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 帰国後、留学報告会で発表する資料(パワーポイント)もあわせて作成させる。
- 成績評価の方法・基準
- 上記①~④のレポートは、日本語で作成し、word文書のファイルで提出すること。①~④のレポートは、それぞれ25点に換算して採点する。⑤、⑥は留学成果報告会の席上で発表・提出すること。
また、帰国後、教務に提出する留学レポートや留学成果報告会で発表する資料(パワーポイント)を作成すること。
- 履修上の留意点
- レポートはwordで作成し、メールに添付して提出することこと。
- 課題に対するフィードバックの方法
- フィードバックの方法は、レポートをチャックしたうえ、コメントを付ける形で行う。
- テキスト
- 特に定めないが、現地で入手できる大学案内、観光ガイドブック、料理書などを参照すること。
- 参考書
- 特になし。