シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 国際社会と安全保障B | 科目コード | 1510 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 坂口 可奈 | 開講セメスター | 第2セメスター | 開講年次 | 1年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 現代社会で生きる我々にとって国際政治に関する無知や無関心は大きなリスクとなります。本講義では、国際社会の諸相や安全保障についての基礎知識を学び、学生諸君の国際政治への関心を養うことを目的とします。国際社会と安全保障Bでは、Aで学んだことを元に現代国際社会について分析します。
- 到達目標
- 幅広い視野と知識のもとで、現代の国際問題をより深く分析できるようになること
- 授業内容
- 1週目 イントロダクション
2週目 移民と国家
3週目 移民と社会
4週目 移民と経済
5週目 難民Ⅰ(何故、難民とならざるをえなかったのか?)
6週目 難民Ⅱ(国際社会は何ができるか?)
7週目 現代の紛争Ⅰ(国際社会の介入と主権)
8週目 現代の紛争Ⅱ(民族虐殺と「保護する責任」)
9週目 現代の紛争Ⅲ(宗教と民族)
10週目 現代の紛争Ⅳ(国際社会は何ができるか?)
11週目 テロリズム
12週目 IT技術の発展と国際関係
13週目 環境と国際社会Ⅰ(環境外交と多国間環境条約)
14週目 環境と国際社会Ⅱ(先進国と途上国)
15週目 「安全」を「保障」するとは何か?
16週目 今後の学習に向けて - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 毎日、国際ニュースに目を通すこと。
授業後には復習として配布したレジュメと講義をもとに自分用のノートを作ること。 - 成績評価の方法・基準
- 期末レポート70%
リアクションペーパー30%
- 履修上の留意点
- 1、リアルタイム型のオンライン授業を受講できる環境が整っていること
2、体調不良などでやむを得ず欠席する場合は、必ず事前にメールすること3、適宜グループ・ディスカッションやグループ・ワークを行います。皆さんの積極的な発言を期待します
- 課題に対するフィードバックの方法
- 毎週の授業の冒頭に前週の課題に対するフィードバックを口頭で行います
- テキスト
- 特になし
- 参考書
- 中西 寛、石田 淳、田所 昌幸(2013)『国際政治学―International Politics:Theories and Perspectives』(有斐閣) 3200円
ジョセフ・S・ナイ・ジュニア、デイヴィッド・A・ウェルチ 著、田中明彦、村田晃嗣 訳『国際紛争 理論と歴史 原書第10版』(有斐閣)3000円