シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 国際社会と安全保障A | 科目コード | 1509 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 坂口 可奈 | 開講セメスター | 第1セメスター | 開講年次 | 1年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 現代社会で生きる我々にとって、国際政治に関する無知や無関心は大きなリスクとなります。本講義では、国際社会における多様な価値観や世界観の存在を理解するため、国際社会の諸相や安全保障についての基礎知識を学びます。国際社会と安全保障Aでは歴史的事例をもとに学びます。
- 到達目標
- 国際関係についての幅広い視野と知識を身に着けること
- 授業内容
- 1週目 イントロダクション
2週目 国際政治にかかわる理論Ⅰ(主要な概念)
3週目 国際政治にかかわる理論Ⅱ(リアリズム、リベラリズム、コンストラクティビズム)
4週目 バランス・オブ・パワー
5週目 19世紀の国際政治
6週目 第一次世界大戦Ⅰ(ヨーロッパ)
7週目 第一次世界大戦Ⅱ(アジア)
8週目 国際連盟
9週目 第二次世界大戦Ⅰ(ヨーロッパ)
10週目 第二次世界大戦Ⅱ(アジア)
11週目 国際連合
12週目 冷戦Ⅰ(冷戦のはじまり)
13週目 冷戦Ⅱ(核抑止)
14週目 冷戦後の世界
15週目 現代の国際政治+テスト
16週目 今後の学習に向けて(但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。) - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 毎日、国際ニュースに目を通すこと。
復習として、配布したレジュメと講義をもとに自分用のノートを作ること。 - 成績評価の方法・基準
- 期末試験70%(自筆ノートのみ持ち込み可)
リアクションペーパー30%
- 履修上の留意点
- 1、授業中にスマートフォン等は使用しないこと
2、体調不良などでやむを得ず欠席する場合は、必ず事前にメールすること
3、出席登録後は授業終了まで退出は認めません
4、適宜グループ・ディスカッションやグループ・ワークを行います。皆さんの積極的な発言を期待します。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 毎週の授業の冒頭に前週に出した課題に対するフィードバックを行う
- テキスト
- 特になし
- 参考書
- 中西 寛、石田 淳、田所 昌幸(2013)『国際政治学―International Politics:Theories and Perspectives』(有斐閣) 3200円
ジョセフ・S・ナイ・ジュニア、デイヴィッド・A・ウェルチ 著、田中明彦、村田晃嗣 訳『国際紛争 理論と歴史 原書第10版』(有斐閣)3000円