シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 異文化と言語A | 科目コード | 1138 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 原子 智樹 | 開講セメスター | 第1セメスター | 開講年次 | 1年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 複数の側面から英語の日本語訳について実際と限界とを概観します.それにより両言語間の違いが諸々の文化的違いにつながっていることがわかるように学びます。このためには,英語の日本語訳に興味があり,かつコンピュータ(パソコン)の基本操作(ファイル操作,ワープロソフトおよびブラウザ)を理解している受講者が望ましいです.また希望者は,本科目で定めた形式でレポートを作成し,添削を経て口頭発表します.(秋季セメスターも,同様に実施.)
- 到達目標
- 印刷英文書類・インターネット上の英文書類の基本を理解することができます.また,レポート作成を選択した受講者は,参考書R1に定めた手順でレポートを作成し,その発表を通じて自らを客観的に振り返られる素地を得ることができます.
- 授業内容
- 1週目 ①②「異文化と言語A」概要解説
2週目 ①②レポート作成の説明
3週目 英文ホームページのの基本
①検索サイトによるインターネット上の英語ウェブサイト検索
②インターネット上の辞書サイト
4週目 英文ホームページの日本語訳について
①インターネット上の翻訳サイト,他
②インターネットサイト使用による結果と限界
5週目 英文レター・Eメール・FAX等の基本
6週目 英文レター・Eメール・FAX等の日本語訳について
/ レポート作成の確認
7週目 英文レター・Eメール・FAX等の日本語訳実例[1](英文レター)
8週目 英文レター・Eメール・FAX等の日本語訳実例[2](Eメール)
9週目 英文レター・Eメール・FAX等の日本語訳実例[3](FAX)
10週目 企業概要紹介英文の日本語訳実例[1](運輸業関連)
11週目 企業概要紹介英文の日本語訳実例[2](製造業関連)
12週目 特殊な英文読解例
/ レポート締切
13週目 ①英語の数量表現
②他のメディアにおける日本語と英語
14週目 レポート発表 (第1回)
15週目 レポート発表 (第2回)
16週目 前回までの主な内容のまとめ - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 開講後に配布するブックレットに記した内容の復習が随時必要です.また,5週目から9週目の内容は,覚えるに充分な復習時間を要します.他にも,レポート作成を選択する受講者は,レポート作成の準備(6週目)から完成(12週目) の期間に各授業時間数の倍程度を要する見込みです.
- 成績評価の方法・基準
- 1 課題(各週授業内の諸々の課題) 45%
2 小レポート 数回 (授業時間内での簡易レポート) 40%
3 任意で【参考書 R1 第4章】に準じたレポート作成およびその発表
a レポートは複数回の添削(提出・返却)を経て完成させます.
b レポートの口頭発表. 2a, 2bで15% - 履修上の留意点
- 内容・予定の微調整は講義担当者の判断に委ねられます.
講義の連絡は研究室扉横に都度通知します.
上記3の「レポート作成およびその発表」を選択する受講者は 参考書 R1 を図書館の教員図書コーナーで参照してください. - 課題に対するフィードバックの方法
- 諸課題の途中経過への論評は配布する「ブックレット」に必要に応じコメントを付し,また,レポート作成者については提出・添削・返却を繰り返してフィードバックします.
- テキスト
- 特になし
- 参考書
- R1 『10代後半の英語復習サブ・テキスト』 共同文化社 (本学図書館の教員図書コーナー所蔵.第2セメスターも同様.)
R2 英和辞典 (電子辞書も推奨)
R3 [配付資料] コンピュータ・ファイル / 印刷物,他に適宜紹介.