シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2020年度
科目名 留学中国語 科目コード 1106 単位数 12
担当者名 複数担当教員(中国語) 煙台大学 開講セメスター 第1セメスター 開講年次 1年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
 本学の教育目標は、「アジアの時代にアジアを学ぶ」である。この目標に則して、本講義は、中国語履修者の語学基礎をしっかり固めながら、国際感覚を向上させ、異文化コミュニケーション能力や素質を養成することを狙いとする。特に「観光立国」の進展に伴い、年間約1000万も超える中国系の観光客が訪れてくる現状を踏まえ、観光産業やビジネス領域で活躍できる人材の需要に応えられるように努める。中国語初級レベルの発音、文法、HSK1級2級レベル単語の学習などを重点に置く。将来、国際ビジネスや国際観光の分野において、「即戦力となる地域の実践的な人材」として、実践能力のある中国語能力を身につけさせることを心がける。
到達目標
本講義では、学生の独学できる基礎を固めることである。指導上、まず、音節の構造を説明し、発声要領を体得してもらい、学生に自信をつけるように指導する。次には、学生のコミュニケーションの能力を養成するように、本文の内容や語彙などを活用し、学生との応答を中心にした練習を重ねる。また、グループに分けてトークの時間を多く設け、学生が実践を通して自主学習意識を高めるように務める。到達目標としては、
①ピンインを完全に習得すること。
②HSK1、2級語彙を活用して関連文を作り、簡単な日常用語を表現できること。
③留学に用いられる挨拶や自己紹介及び他人と簡単な交流ができること。
授業内容
1週目 単母音
2週目 複合母音
3週目 鼻母音
4週目 ピンインのつづり方とルール
5週目 数字と年月日言い方
6週目 時刻の言い方
7週目 動詞述語文
8週目 疑問詞疑問文
9週目 連動文
10週目 連動文
11週目 形容詞述語文
12週目 比較文
13週目 主述述語文
14週目 助動詞
15週目 補語
16週目 総合復習+期末テスト+HSK1~3級テスト。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
「ピンイン」が完璧に習得できれば、自ら進んで独学ができるようになる。学生にはピンインの発声仕方やコツをよく理解して体得させ、大声で本文を朗読させることを課す。言語初心者にとっては、予習が難しいがゆえに、本講義は復習を重要視する。毎回習ったピンインや単語を繰り返し練習させ、新出単語や本文を暗記させること。単語の意味や使い方を調べさせ、関連語彙を連想して作文することを宿題にする。また、本文の内容を参考にし、学習内容に基づき、グループを形成してプレゼンテーシュンを作成して発表してもらい、発表後に、修正して提出させる。さらに毎週小テストを行う。学生は、毎日30分前後の予習、復習することが必要である。
成績評価の方法・基準
単位の評価は月間テスト、期末テストの成績を合算して評価する。併せて練習課題や本文の暗唱、プレゼンテーシュンの発表なども評価の対象にする。自己点検シートを配布するので記入すること。
履修上の留意点
毎回、授業に出席するのが基本である。なお、理由なく5分以上の遅刻は欠席とする。成績の評価は、授業が前16週のうち、11週以上出席した学生を対象にする。
中国語Ⅱの履修は前期の成績がB評価以上を条件とする。
課題に対するフィードバックの方法
フィードバックの方法としては、課題練習や宿題などをチェックしてから、学生それを自己点検させてから正しく書き直させること。
テキスト
① 楊凱栄 張麗群『中国語で伝えよう!コミュニケーション・チャイニーズ』朝日出版社2019年1月本体2,400円+税
②余瀾 中筒典子『あなたが主役演じる入門中国語』朝日出版社2019年1月
本体2,300円+税
参考書
HSK1級語彙集
HSK2級語彙集
HSKの過去問を無料ダウンロード(1~6級過去問・リスニングあり)
https://12daimedaimonya-chinese.com/hsk-download/#HSK1
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