本学では、将来、公立学校教員(教育公務員)または私立学校教員になるために必要な教員免許状が取得できる教職課程を設置し、熱意ある学生の履修を期待しています。
「教育職員免許法施行規則等の一部を改正する省令等の一部を改正する省令等
1.「大学院段階の教員養成の改革と充実等について」の改正に基づき、
以下の内容について公表します。

教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること

本学の教員養成は、商学科と観光産業学科での学びと教職課程の学びから成り立っています。商学科と観光産業学科で、高等学校教諭Ⅰ種免許状(商業科・公民科)の2種類を取得することが出来ます。また、現代社会に貢献する「公民科」「商業科」の教員を本学の教育理念に基づき、「チャレンジ精神溢れる教師」「専門的力量を高める教師」「ふれあいを促進できる教師」の育成を目指します。
各学科の目標は以下の通りです。

商学科

本学科では、高度な異文化コミュニケーション能力を基盤として、様々なビジネスを総合的に学び、グローバルに移動する「ヒト・モノ・カネ」に着目できる国際ビジネスの感覚と実践力を身につけた教師を育成します。

観光産業学科

本学科では、ホスピタリティ(おもてなし)精神を持ちながら、非日常を求め動く人々にふれあい、国際観光ビジネス感覚を磨き、高度な異文化コミュニケーション能力を身につけた教師を育成します。

上記の各学科の目標達成のために、教職に関する科目は、1年次の第2セメスターの「教師論」から始まり、教科に関する科目は、公民が1年次から、商業が2年次から履修し、4年次の教育実習並びに教員採用試験まで1年次から十分に専門性を意識して学習できるカリキュラム構成になっています。

教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること

教職課程の円滑な運営を図ることを目的に、教務センターの基に教職課程委員会を置いています。(組織図
教職課程委員会委員長は、教務センター及び教務センター事務(教職担当)との連携しながら、学生指導に当たっています。

専任教員

大友 秀人
OHTOMO Hideto

教職課程委員会委員長
研究業績等へ

担当科目
職業指導Ⅱ 教育心理学 特別活動論 生徒・進路指導論 臨床教育学 教師論 教育方法論 教育課程論

教職課程の受講を考える皆さんへ
「対話のある授業」で、コミュニケーション能力を身につけましょう。


堂徳 将人 教授
DOUTOKU Masatoi

研究業績等へ

担当科目
教育原理 教育経営論 公民科教育法Ⅰ 公民科教育法Ⅱ 教育実習Ⅰ 教育実習Ⅱ 教育実習Ⅲ 特殊講義Ⅳ(教育法規演習) 教職実践演習(高)

教職課程の受講を考える皆さんへ
グローバル化など変化の激しい時代に高度な専門性を有する高校教員をめざしましょう。


非常勤教員

講師氏名:髙橋 秀幸
取得学位:修士(教育学)
主な業績(1点):「インターンシップと販売実習に関する比較研究―商業高校の在校生調査から―」(日本インターンシップ学会『インターンシップ研究年報』第16号)
担当科目:商業科教育法Ⅰ 商業科教育法Ⅱ

教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること

教職に関する科目

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文部科学省が定める科目、教科に関する科目

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卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること

教職課程情報公開資料 教員就職者数一覧

平成31年4月1日現在

登録年表 公民 公民
(期限付)
商業 商業
(期限付)
昭和55年度〜平成21年度 84
平成22年度〜平成25年度 1 1 2 3 7
平成26年度 1 1
平成27年度 1 1 2
平成28年度 1 1 2
平成29年度 1 1 2
平成30年度 2 2
平成31年度 3 2 1 6
  • 登録数は私立高校を含みます
  • 昭和55年度〜平成21年度の数は、北海学園北見大学卒業生分となります。

卒業者の教員への就職の状況に関すること

教職課程情報公開資料 免許取得数一覧

平成31年4月1日現在

免許取得年度 商・公民 商・商業 観・公民 観・商業
昭和55年度〜平成21年度 15 7 6 1 29
平成22年度〜平成25年度 8 1 2 0 11
平成26年度 3 1 2 1 7
平成27年度 8 3 3 1 15
平成28年度 1 3 4
平成29年度 4 1 1 6
平成30年度 8 2 3 1 14

教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること

北海道教育委員会の学生ボランティア事業への参加

本学の教職課程では、平成23年度から北海道教育委員会が実施する学生ボランティア派遣事業に参加し、夏休みや冬休み期間を利用して小中学生への学習指導に当たることで、教員としての実践的な力量の形成を図ってきた。
平成25年8月、学校法人北海学園と北海道との「包括連携協定」が結ばれたことを契機に、平成26年度からは北海道教育委員会から本学学長への「学校サポート事業への協力依頼」を受けて、教職課程履修者の一層積極的な学生ボランティア活動への参加を進めている。本学における学校サポーター(学生ボランティア)派遣事業では,これまでの期間中,道内国公私立大学の中でもトップクラスの派遣者を輩出している。平成29年度は72名、平成30年度は42名となっており教職課程登録者数に対する派遣者数の割合は、道内の大学においても最も高くなっている。(平成31年3月31日現在)
なお,登録者の学生は、全道各地の市町村において、夏休みや冬休みなどを活用して、小中学生の学力向上に向けての指導を展開している。その成果としては、「北海道学生ボランティア教育実践フォーラム」において本学学生が全道発表者に選出されたことをはじめ、教職課程を履修する学生が地域貢献を通して自己有用感を得るとともに、自身の実践的指導力の育成に役立っている。

  • 子ども地域支援グループ_学生ボランティアバンク(外部リンク

ポートフォリオの実施と形成的評価に基づく学びの深化

本学の教職課程では、第1期生(平成21年度卒業生)からポートフォリオを全員が作成し、教職課程に係る学修内容について、入学から卒業までの取組を常に振り返り、到達目標に対する達成度を自己評価するようにしている。平成24年度からは教職実践演習の実施に伴い履修カルテを導入したことにより、自己評価の機会は一層拡充された。ポートフォリオには、教職課程において学んだ内容のまとめ、レポートや課題、調査・発表の資料などが綴られ、それらをセメスター終了時に振り返りの機会を設けることで、学生に形成的評価の重要性を体得させている。こうした取組は、社会の変化が著しい時代において、国家・社会の有為な人材を育てるに必要な反省的実践家としての教師を養成するための一助となっている。
また、学生が作成したポートフォリオの内容を確認する地道な作業を通して、教職課程を指導する教員にも授業改善への大きな視座が得られている。その結果の分析によって、教職課程の目標を再吟味し、実践内容や評価方法の改善を図っている。  ポートフォリオの実施は、学生の形成的な評価を促すとともに、大学教員の授業改善の資料としての役割を果たし、教職課程での学びに深まりをもたらしている。