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シラバス（詳細）

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2022年度

科目名	特殊講義Ⅳ（東アジア観光Ｂ）	科目コード	1603	単位数	2
担当者名	郭倩	開講セメスター	第6セメスター	開講年次	3年次
授業の方法	講義	到達目標		実務経験	無
ナンバリング		※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照

授業のねらい: 現在、EUに次ぎ世界第２位の国際観光地域である東アジア諸国（3+ASEAN）の観光の現状を概観し、東アジアにおけるグローバリズムの展開と主要国のマス・ツーリズムの飛躍的な成長について観光学の視点から学ぶ。
到達目標: 1.東アジア地域における観光の全体像を把握・理解する。
2.東アジア主要国家の観光・レジャー活動の現状を理解する。
3.観光の担い手としての自分自身の観光活動に対する考えを深める。
授業内容: 1週目オリエンテーション（講義の進め方と注意事項など）
2週目東アジアにおけるグローバリズムの展開
3週目日中両国の人的交流の歴史
4週目中国の観光・レジャー活動の新しい動向
5週目韓国における観光・レジャー活動の現状と需要
6週目日中韓の観光戦略の比較その一（観光政策）
7週目日中韓の観光戦略の比較その二（マス・ツーリズムの展開）
8週目東アジアの航空市場とLCCの発展
9週目 ASEANの国際観光市場への登場
10週目東アジアの経済成長とASEAN経済共同体
11週目 ASEANにおけるマス・ツーリズムの展開
12週目 ASEANにおける観光媒体の整備
13週目東アジア観光における課題（オーバーツーリズムなど）
14週目東アジア観光における北海道の役割と可能性
15週目東アジア観光モデルコースのプレゼンテーション（グループディスカッション）
16週目期末試験+全体まとめ。ただし、やむを得ず15週目までの講義が実行できなかった場合に補講授業を実施。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間: 予習：参考書やインターネット等の媒体から東アジア諸国の観光関連情報を収集するなどの事前準備を行う（60分程度）。
復習：配布資料に基づき東アジア観光に関連する情報を整理し、講義内容を復習する（60分程度）。
成績評価の方法・基準: 授業時に実施する小レポート・講義中の発言/グループディスカッションなど　40％
期末テスト　60％
履修上の留意点: 遅刻や私語、飲食などの迷惑行為を慎むこと。
講義内容は一貫性があるため、東アジア観光Aを履修することが望ましい。
学期中及び休み中に旅行行く際に旅行記/旅行体験談（1500文字）を作成し、提出すること（目的地は国内外不問、なお旅行行わなかった場合は地元の観光地紹介でも可）。
課題に対するフィードバックの方法: 授業中の質問・課題に対するフィードバックは適宜コメントを行う。
小レポート、旅行記に対する評価・フィードバックは次回の講義において時間を設けて行う。
時間の関係で講義中にフィードバックできなかった場合、CoursePowerやオフィスアワーを利用して行う。
テキスト: 特になし。レジュメ・配布資料を用いる。
参考書: 地球の歩き方編集室『地球の歩き方ガイドブックＤ０１中国　2019年-2020年版』　2,090円
山口有次、戸崎肇編著『観光・レジャーによるアジアの地域振興』芦書房（2021）1,980円