シラバス（詳細）

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2022年度
科目名 特殊講義�機�ASEANの政治と経済A） 科目コード 1567 単位数 2
担当者名 坂口　可奈 開講セメスター 第3セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無　
ナンバリング ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
「アジア」とは北東アジアだけを示すのではない。国際社会においてASEAN（東南アジア諸国連合）諸国のプレゼンスは高まってきている。本講義では、「東南アジアを学ぶ、東南アジアから学ぶ、東南アジアを通して学ぶ」姿勢を身につけるため、地域としての東南アジアを学んだあと、ASEAN諸国の政治と社会についての基礎を学ぶ。ただし、シンガポールについては別講義「シンガポールの政治経済」で扱うため、この講義では触れるだけにとどめる。
到達目標
１、幅広い視野と様々な視点から国際社会を分析できるようになる
２、世界とのつながりという観点からASEAN諸国の政治と社会を分析できるようになる

授業内容
1週目 イントロダクション
2週目 料理から見る東南アジア
3週目 東南アジアの文化（中国とインドの影響）
4週目 植民地化される東南アジア
5週目 第二次世界大戦
6週目 ASEANの成立と発展
7週目 東南アジアと日本
8週目 ベトナム�機淵侫薀鵐洪¬叡六�代からインドシナ戦争）
9週目 ベトナム�供淵戰肇淵狎鐐茲両弖癲�
10週目 ベトナム�掘淵疋ぅ皀じ紊離戰肇淵狎�治と経済）
11週目 カンボジア�機淵侫薀鵐洪¬叡蓮船�ンボジア内戦）
12週目 カンボジア�供淵�ンボジア内戦）
13週目 カンボジア�掘米眄鏝紊寮�治と経済）
14週目 現代東南アジア情勢
15週目 東南アジアとアメリカ＋試験
16週目 今後の学習について（ただしやむを得ず１５週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講を行う）
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習：１、毎日東南アジアに関するニュースにふれること
２、事前に指定する課題に取り組むこと(１と２を合わせて2時間程度)
復習：各自授業内容をノートにまとめること（1時間程度）
成績評価の方法・基準
期末試験70％
リアクションペーパー30％
履修上の留意点
1、許可した場合を除いて、授業中にスマートフォン等は使用しないこと
2、出席登録後は授業終了まで退出は認めない
3、適宜グループ・ディスカッションやグループ・ワークを行う。皆さんの積極的な発言を期待する
課題に対するフィードバックの方法
毎週の授業冒頭に、前週に課した課題に対してのフィードバックを口頭で行う
レポートに対してのフィードバックは最終授業の際に行う
テキスト
特になし。レジュメを配布する。
参考書
清水一史、田村慶子、横山豪志（編）『東南アジア現代政治入門[改訂版]』(ミネルヴァ書房)3000円
中野亜里、遠藤聡、小高泰、玉置充子、増原綾子『入門　東南アジア現代政治』2500円