シラバス（詳細）

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2022年度
科目名 特殊講義�供米�本古典文学の風景） 科目コード 1549 単位数 2
担当者名 保坂　智 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無　
ナンバリング ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
人間形成のための幅広い教養を身につける。日本文化に深い影響を与えている源氏物語を読解することで当時の制度や考え方を理解するとともに、現代日本や他国の価値観を相対化して新たな価値の創出につなげる。今期は宇治十帖を読解し、宇治のイメージ形成を考える。
到達目標
・作品のあらすじや文学史的意義を理解し、文学として読むことができる。
・日本文化の基礎ともなっている制度や事象を説明できる。
・文学作品を通して土地のイメージが形成されていくさまを理解する。
授業内容
1週目 ガイダンス
2週目 源氏物語正篇
3週目 匂宮三帖
4週目 橋姫
5週目 椎本
6週目 総角　＋　第１回試験
7週目 早蕨
8週目 宿木前半
9週目 宿木後半
10週目 東屋　＋　レポートの課題提示
11週目 浮舟
12週目 蜻蛉
13週目 手習
14週目 夢浮橋
15週目 まとめ　＋第２回試験
16週目 課題に対するフィードバックを実施。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講を行う。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
（予習）講義プリントや扱う箇所を予習してから講義に臨む（90分程度）
（復習）配布された参考資料やプリントを復習し、理解に努める（30分程度）
成績評価の方法・基準
試験を2回、レポートを1回課す。試験50％、レポート30％、講義へのコミットメントは20％として評価する。なお、５回欠席した場合は評価しない。
履修上の留意点
原文で読みすすめますが、現代語訳はつけます。

課題に対するフィードバックの方法
提出されたレポートにコメントをつけてフィードバックを行なう。
テキスト
『ビギナーズ・クラシックス源氏物語』（角川ソフィア文庫）1056円
参考書
新編日本古典文学全集（小学館）
必要に応じて適宜Course Power上で紹介する。