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2022年度
科目名 アントレプレナーシップ論 科目コード 1418 単位数 2
担当者名 堤 悦子 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
まずは新しいアバターづくりを学びましょう。アントレプレナーシップとは企業家精神と訳されていますが、学術領域ではこれよりも大きい概念であり、創業者の初期の活動全般を研究対象にしています。行政は具体的に学生のスタートアップを支援しています。これに入賞することは就職に携える受賞歴になり、創造力と同時にIT技術を磨くことをねらいます。
到達目標
今まで受講者はビジネスコンテストに応募してもらい、本学の始まり(2006〜2012年2021年)から数々の入賞者も出してきました。今年度は、希望があれば同じくビジネスプランをつくりあげるという挑戦もしてみましょう。遠隔(リアルタイム)でプランが描けることを到達目標に、毎回プランをアップして、討論形式で講義をすすめます。
授業内容
1週目 アントレプレナーシップとは何か。アバターづくり
講義:HP,遺伝子組み換え特許:全ては大学からはじまった
2週目 アバターづくり
講義:IT企業隆盛の時代
3週目 地域社会を題材にしたビジネスプランづくり
4週目 ビジネスプランの発表
講義:ソーシャルアントレプレナー
5週目 ビジネスプランの修正
講義:社会貢献と人権の歴史
6週目 ビジネスプランの修正
講義:人権問題とビジネスを別個に扱うことの誤謬
7週目 ビジネスプランの修正
講義:植民地時代のアメリカ・日本の活動・日中戦争・太平洋戦争・敗戦
8週目 ビジネスプランの修正
講義:戦後日本の起業の叢生(180度方向転換された教育・民衆・政策)
9週目 ビジネスプラン発表会:外部評価者による講評も予定
10週目 講義:第一次ベンチャーブーム

11週目 講義:第二次ベンチャーブーム
12週目 講義:ベンチャー支援からスタートアップ支援に
13週目 講義:デジタルトランスフォーメーションとは何か

14週目 ビジネスプランの発表
15週目 現代の新しい働きから
16週目 講義:企業倫理
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
まずアバターづくりを行い、これを使って課題解決型プランとして発表してもらいますので、毎週2,3時間、復習2,3時間を要します。
成績評価の方法・基準
デジタル環境が整わない人にはむきません。マイクが壊れているとかではなく講義室でリアルタイムの遠隔による発問に応じてください。これが評価の対象になります。全回出席が大前提です。
履修上の留意点
適宜、ズーム講義の中で、北海道にゆかりのある創業者の話を聞くこともあります。技術と技術の掛け合わせがイノベーションを生みます。そうした力を養い、言われたままにしか、物事を動かせない、頭を使いたくないような人には不向きです。
課題に対するフィードバックの方法
人間として相互に信頼を構築した上で、お互いのプランについてより向上心が培えるように、フィードバックしていきましょう。
テキスト
初回に指定します
参考書
随時指定します