シラバス(詳細)

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2022年度
科目名 民法基礎 科目コード 1178 単位数 2
担当者名 石月 真樹 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
私達が日常生活を営むうえで,どのような法的な問題があるのかに目を向けること。
本講義では,具体的な設例を素材として法的問題を解説し,民法の諸制度を示すこととする。
到達目標
日常生活における身近な法的問題について,その問題の所在や内容を理解し,解決のための道筋を考えられるようになること。
授業内容
1週目 民法とは
2週目 結婚をめぐる法律関係
3週目 離婚をめぐる法律関係
4週目 親子をめぐる法律関係(1)親子関係の成立
5週目 親子をめぐる法律関係(2)親権
6週目 相続をめぐる法律関係
7週目 財産法ガイダンス
8週目 契約とは
9週目 商品の売買をめぐる法律関係
10週目 欠陥商品による被害
11週目 物の貸し借りをめぐる法律関係
12週目 お金の貸し借りをめぐる法律関係
13週目 土地や建物の取引をめぐる法律関係
14週目 交通事故をめぐる法律関係
15週目 総括・テスト
16週目 やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
・課題として事前に提示した設例について、どのような法的問題点があるのかを検討しておくこと(60分程度)。
・講義内容を振り返りノートにまとめ直す(60分程度)。
成績評価の方法・基準
小テスト(70%)、学期末の試験(30%)による。
 ・小テストはCoursePower上で行う。詳しくは初回授業において説明する。
履修上の留意点
上記の授業内容計画は,授業の進捗状況に応じて変更することがある。
課題に対するフィードバックの方法
課題については授業中にコメントする。
テキスト
特になし。
参考書
・吉田利宏『法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]』(ダイヤモンド社,2016)1800円+税
・松久三四彦=遠山純弘=林誠司『オリエンテーション民法』(有斐閣,2018)2500円+税