シラバス(詳細)

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2022年度
科目名 国際経済の動きB 科目コード 1133 単位数 3
担当者名 澤内 大輔 開講セメスター 第2セメスター 開講年次 1年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
私たちがふだん使っているスマートフォンの部品の多くは、海外で作られたものです。また、原油価格が高騰すると、私たちの暖房費が大幅にかさみます。現在では私たちのふだんの生活にも国際経済の動きがますます深く関わるようになってきています。本講義では、現在の国際経済の動きを理解するために必要な基礎知識を得ることを通じ、幅広い教養を身に着けること目的としています。
到達目標
・学生が、国際労働移動について理解し、その効果を簡潔に論述することができる。
・学生が、国際資本移動について理解し、その効果を簡潔に論述することができる。
・学生が、国際経済の動きに関する新聞記事やニュースを理解することができる。
授業内容
1週目 ガイダンス:国際経済について学ぶ意義
2週目 国際労働移動(1)
3週目 国際労働移動(2)
4週目 国際労働移動をめぐる時事問題、【第1回試験】
5週目 為替レート(1)
6週目 為替レート(2)
7週目 為替レートをめぐる時事問題、【第2回試験】
8週目 為替相場制度と国際資本移動(1)
9週目 為替相場制度と国際資本移動(2)
10週目 為替相場制度と国際資本移動(3)
11週目 国際資本移動をめぐる時事問題、【第3回試験】
12週目 国際経済の動きと私たちの食
13週目 東アジア経済の動き(1)
14週目 東アジア経済の動き(2)
15週目 東アジア経済の動き(3)、【第4回試験】
16週目 国際経済の動きBの振り返り
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習:各回講義までに講義予定部分のテキストを読み、要点および疑問点を把握・整理しておいてください(1時間程度)。
復習:講義ノート・テキスト等を使って講義を振り返り、要点を把握・整理してください。また自分自身の考えをノートにまとめてください(1.5時間程度)。
成績評価の方法・基準
4回の試験を80%、および講義への積極的な参加を20%程度として評価します。なお、全15週のうち、11週以上授業に出席した学生を成績評価の対象とします。
履修上の留意点
講義に関する連絡事項はCoursePower上で行うのでその都度確認してください。なお、講義中の私語は認めません。
本講義の履修の前に、国際経済の動きAを受講していること。
課題に対するフィードバックの方法
試験結果について個別に講評を加えて伝達します。あわせて全体の講評を行います。
テキスト
大川良文(2019)『入門 国際経済学』(中央経済社)3,190円(国際経済の動きAと共通)
参考書
必要に応じてCoursePowerや講義内にて紹介します。