シラバス(詳細)
2022年度 |
科目名 | 日本文化と東アジアA | 科目コード | 1128 | 単位数 | 3 |
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担当者名 | 李 炯直 | 開講セメスター | 第1セメスター | 開講年次 | 1年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- グローバリゼーションの現在、現代韓国の社会慣習や文化を中心に学習し、日本との違い、類似点、関係性など広い視点から豊かな人間形成に役立つ幅広い教養と異文化理解の能力を身につけること。
- 到達目標
- 本講義では、韓国における多様な分野の文化に関する知識を習得することを目標とする。また、英語で書かれている講義レジュメを読むことによって、英語の読解力を養うことも本講義のもう一つの目標である。
- 授業内容
- 1週目 オリエンテーション及び韓国の気候や風土について
2週目 韓国の象徴について
3週目 韓国の地理や政治について
4週目 韓国の食生活について
5週目 韓国の服飾について
6週目 韓国の芸能(韓流)について
7週目 韓国の映画産業について
8週目 現代韓国文化に関する映画視聴及び感想文作成
9週目 韓国における日本文化に関する映画視聴及び感想文作成
10週目 日本や韓国以外のアジア諸国の文化に関する自由研究調査の「プレゼンテーション」及び「ディベート」その1
11週目 日本や韓国以外のアジア諸国の文化に関する自由研究調査の「プレゼンテーション」及び「ディベート」その2
12週目 日本や韓国以外のアジア諸国の文化に関する自由研究調査の「プレゼンテーション」及び「ディベート」その3
13週目 日本や韓国以外のアジア諸国の文化に関する自由研究調査の「プレゼンテーション」及び「ディベート」その4
14週目 日本や韓国以外のアジア諸国の文化に関する自由研究調査の「プレゼンテーション」及び「ディベート」その5
15週目 期末試験及び「グループ・ワーク(テーマ:日本文化と韓国文化の違い、類似点、関係性)」
16週目 「グループ・ワーク(テーマ:日本文化と韓国文化の違い、類似点、関係性)」の結果に対する「グループ・ディスカッション」
但し、やむを得ず15週目までの授業内容を実施できなかった場合、補講授業の実施 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 予習:本学のEラーニングシステムであるCoursePowerまたはGoogle Classroomを利用し、毎週事前に提示される予習課題の作成や次回の講義資料を読むこと。(必要な予習時間:3時間程度)
復習:毎回の講義中に提示される復習課題を完成し提出することや、講義内容のまとめノートを作成し提出すること。(必要な復習時間:3時間程度) - 成績評価の方法・基準
- 小テスト(抜き打ち):30%、期末試験:20%、
自由研究調査のプレゼンテーション:20%、
復習レポート(映画鑑賞及び自由研究調査のプレゼンテーションに対するフィードバックレポート等):30%
※小テスト(抜き打ち)は、3回のうち、2回の良い点数によって評価する。 - 履修上の留意点
- 授業中、事前許可なしでの通話、写真撮影、Lineなどの携帯電話の使用は厳禁(携帯電話の使用が見つかった場合、理由を問わず退室処分し、当該授業時間は欠席処理する)。
遅刻の場合、遅れた時間に関わらず当日授業すべてに対する欠席扱い。
成績の評価は、全16週のうち、11週以上授業に出席した学生を対象とする。 - 課題に対するフィードバックの方法
- 全ての提出課題(アンケートや感想文・発表文も含む)やテスト結果に対し、毎回採点を行い、点数とコメントでフィードバックを行う。
- テキスト
- 特になし。必要な講義資料は本学のEラーニングシステムであるCoursePowerまたはGoogle Classroomを利用し配布する。
- 参考書
- 任榮哲 著 (2009) 『韓国文化を日本語で紹介する事典』 JNC Publishing Company
Lipman, J., Molony B., and Robinson, M. 著 (2011) 『Modern East Asia』 Laurence King Publishing
Snyder, S. 著 (2009) 『China’s Rise and the Two Koreas』 Lynne Rienner Publishers