シラバス（詳細）

印刷する
2022年度
科目名 韓国語会話・作文�� 科目コード 1402 単位数 4
担当者名 李　鳳 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無　
ナンバリング ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
「躍動する北東アジア地域の発展に貢献する」という本学の教育方針、および「国際的視野に立つ異文化コミュニケーション能力の涵養」という本学の学位授与方針に立脚して、韓国語会話・作文�気魍悗鵑棲惱�者を対象に、会話能力と作文能力の向上を図る。別途に作文の練習、発表なども行う。韓国語能力試験（１０月に実施予定）は原則的に全員受験すること。この講義は韓国語中級段階の定着を目指すものである。
到達目標
韓国語能力試験３級・４級の合格を目指す。具体的には「日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能」（３級）、「ニュースや新聞をある程度理解でき、一般業務に必要な言語が使用可能。よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解を基に社会・文化的な内容の文章を理解でき、使用可能」（４級）な水準である。
授業内容
1週目 オリエンテーションと韓国語会話・作文�気箸離屮螢奪�
：韓国語会話・作文�気�らスムーズにステップ・アップするために理解を確かめる。
2週目 第1課「紹介」：自己紹介だけではなく、自分の友達について具体的に韓国語で話す。
第2課「道案内」：韓国語で行き方や場所について詳細に説明する。
3週目 第3課「旅行」:旅行記を韓国語で作成する。
第4課「ショッピング」：札幌の買い物事情について韓国語で話す。
4週目 第5課「趣味」：自分の趣味について、その趣味を持ったきっかけと活動などについて話し、他人の趣味についても詳しく伺う練習を行う。
第6課「くだけた言い方」：平叙文・疑問文・勧誘文・命令文におけるタメ口表現を理解し、くだけた言い方で手紙文を作成する練習を行う。
5週目 第7課「伝達」：間接話法を理解する。
第8課「流行」：過去に流行したものと現在流行しているものを紹介する。
6週目 第9課「プレゼント」：日韓のプレゼント文化について話す。
第10課「記事」：韓国の新聞記事を読んで理解し、日本の新聞記事を韓国語で訳す。
7週目 学生による発表（1）：旅行記
8週目 中間テストとテストに対するフィードバック
9週目 第11課「音」：韓国語の擬声語・擬態語の特徴を理解する。
第12課「料理」：韓国語の料理レシピーを理解し、日本の料理も韓国語でレシピ―を作成してみる。
10週目 第13課「健康」：健康な人の生活習慣を紹介し、健康に役立つ食べ物や運動を韓国語で話す。
第14課「外見と性格」：好きなタイプについて韓国語で話す。
11週目 第15課「風習」：韓国の代表的な年中行事を理解し、人に説明できるようにする。
第16課「マナー」：日本と韓国のマナーの類似点と相違を理解する。
12週目 第17課「描写」：ある場所を描写しながら具体的に伝える練習を行う。
第18課「相談」：韓国語で丁寧にアドバイスを行う練習をする。
13週目 第19課「生活の中の文化」：韓国のタブーや生活の中の文化を理解し、日本のとも比べてみる。
第20課「文学」：韓国語のエッセイを購読し、自分のエッセイを韓国語で作成する。
14週目 学生による発表（2）：北海道の観光地紹介
15週目 まとめと期末テスト
16週目 まとめ。但し、やむを得ず、１５週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
�〕十�・復習として教科書に添付されたＣＤを聞きながら進出単語を覚え、教科書の本文を十分朗読し、文法内容を理解しておくこと。
�⇒燭┐蕕譴申病蠅六�前にすべて行うこと。与えられた発表課題はネイティブの点検を受けること。
�Ｍ十�と復習のために、約2時間〜2時間半程度の時間を要する。
成績評価の方法・基準
中間試験（３０％）＋期末試験（３０％）＋小テスト（１０％）＋課題（２０％）＋発表（１０％）という比率で成績を算出する。欠席日数が授業日数の３分の１を超えた者は評価の対象としない。
履修上の留意点
・３回遅刻は１回分の欠席として取り扱う。
・欠席する場合は事前に知らせること。
・授業態度は、準備物の用意、発言の積極性などにより評価する。
課題に対するフィードバックの方法
課題発表に対しては、教員が修正事項などをコメントする。それに基づいて学生が修正し、発表を行う。発表時にさらに教員がコメントする。最終的にレポートや課題ノートを作成し、提出してもらう。それについても修正箇所をフィードバックするので学生はそれを参考に修正し、最終提出する。
テキスト
新大久保語学院、『できる韓国語中級�機戞�DEKIRU出版。
参考書
『韓国語文法語尾・助詞辞典』、李姫子・李鍾禧(2010)、スリーエーネットワーク、4600円。
また、TOPIKのため、三修社から出版されている『韓国語能力試験（過去問題集）』などを適宜参照すること。