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2022年度

科目名	中国語会話・作文Ⅰ	科目コード	1108	単位数	6
担当者名	複数担当教員（中国語）	開講セメスター	第3セメスター	開講年次	2年次
授業の方法	講義	到達目標		実務経験	無
ナンバリング		※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照

授業のねらい: 本学は、「開拓者精神の涵養」という建学精神を継承し、「アジアの時代にアジアを学ぶ」ことを教育目標にしている。本講義は中国語Ⅱを履修した学習者を対象に、中級レベルの中国語を通して、中国の文化、歴史、社会事情などの関連文章やその解読を学習する。中国語表現力を豊にし、将来、国際ビジネス、国際観光の分野において活躍する、幅広い教養知識を持つ実務、実践能力のある人材を育成することを目標にする。
到達目標: ①中級レベルの会話文・文章読解・作文を習得させ、あるテーマについての自分の見解を中国語で表現できること。
②HSK4・5級レベルの基本語彙、文法、慣用表現などをよく説明して学習し、ヒヤリングや文章読解など総合的な力を向上させること
③二年次終了時には、履修者の語学能力がHSK4級～5級レベルに達すること。
授業内容: 1週目助動詞　HSK4級閲読１
2週目兼語文　HSK4級閲読2
3週目補語　HSK4級閲読3
4週目量詞　HSK4級書写1
5週目前置詞　HSK4級書写2
6週目比較文　HSK4級書写3
7週目副詞　HSK4級聴力1
8週目助動詞　HSK4級聴力2
9週目複文　HSK4級聴力3
10週目動詞の重ね方　HSK5級書写1
11週目把の構文　HSK5級書写2
12週目使役形　HSK5級書写3
13週目 HSK5級読解1
14週目 HSK5級読解2
15週目 HSK5級読解3＋期末テスト
16週目総合復習・期末テスト。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間: HSK4級・5級に合格するには、単語の予習、暗記が必須である。その使い方を丹念に練習する必要があり、これを自ら進んで実行しなければならない。
模擬試験問題をたくさん練習することが重要である。学習レベルに応じてHSK4級・5級の練習問題を課する。また、教科書の内容を参考にし、学習内容に基づき、事前事後予習・復習を求め、毎回習った単語を繰り返す練習し、新出単語や本文の暗記を日課とする。また、HSK4・5級レベルの単語の意味や使い方を調べ、関連言葉を連想して文を作ることやドリル問題を完成させる。
（予習）授業をスムーズに進めるため、事前に練習問題を30分程度予習する必要がある。
（復習）毎回習った単語を覚えられるように、毎日30分前後に取り組むことが望む。
成績評価の方法・基準: 単位の評価は中間テスト、期末テスト及びHSK4・5級の成績をポイントとして合算して評価する。併せて練習課題や本文の暗唱も評価の対象にする。自己点検シートを配布するので記入すること
履修上の留意点: 毎回、授業に出席するのが基本である。成績評価は、全1６週の授業うち、11週以上出席した学生を対象にする。なお、理由なく５分以上遅刻は欠席とする。
中国語作文と会話の履修は前期中国語Ⅱの成績がＢ評価以上を条件とする。
課題に対するフィードバックの方法: フィードバックの方法は、毎回の課題練習や宿題などをチャックして、それを自己点検させてから正しく書き直させる形で行う。
テキスト: ①陳淑梅等『もっと話そう異文化おもしろ体験中級中国語』朝日2021年1月2200＋税

②HSK4級・HSK5級の模擬テスト資料を配布する
参考書: HSK4級語彙集
HSK5級語彙集
HSKの過去問を無料ダウンロード（1～6級過去問・リスニングあり）
https://12daimedaimonya-chinese.com/hsk-download/#HSK1