シラバス(詳細)

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2020年度
科目名 特殊講義機雰弍蝶悗隆霑叩 科目コード 1435 単位数 2
担当者名 堤 悦子 開講セメスター 第3セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 実務経験
授業のねらい
この講義では、命名から150年を経た北海道の産業を牽引する農業について、その黎明期からの歴史を紐解き、北海道という地域がどのようにして発展していったのか、そこで果敢に事業を展開してきた事業(農業)経営者は、どのような歩みをしてきたのかを経営学的に考察することを狙いに開講します。
到達目標
広義の経営学について、基礎的な知識を身に着けることを目標に開講します。ここで考察の対象とするのは、日本では食文化との関係から歴史が短く変遷の過程が判明している事業である畜産・酪農業を扱います。最初は国策として始まったこの事業が,やがて民間活力によって変遷していったという身近な経営史を理解していきましょう。
授業内容
1週目 この講義の概要の説明
資料配布
2週目 新しい大国:アメリカにおける農業の機械化
T型フォードの大量生産より先んじている農産加工品の大量生産
3週目 明治維新期における日本の産業政策
北海道の位置づけ
4週目 エドウィン・ダン
事業化が始めてなされた畜産・酪農
5週目 町村金弥
お雇い外国人政策終了後の北海道の農業経営
6週目 宇都宮仙太郎
その勤勉と留学で学んだ酪農事業
7週目 町村敬貴
仙太郎に学びアメリカで修業する
8週目 町村農場の創設
草づくり・牛づくり
9週目 町村農場訪問または雪印史料館訪問
10週目 農業組合の形成とアウトサイダー
国策とのかかわり
11週目 世界の畜産・製酪ビジネスの日本進出
地域性の特徴
12週目 個人経営としての酪農事業者
山本農場・ノースプレインファーム
13週目 老舗としての町村農場
多様な事業展開と製品政策
14週目 老舗としての町村農場
マーケティング戦略
15週目 都市化と酪農経営
先行するアメリカの現状
16週目 経営学の全般に関する総括
準備学習(予習・復習)等の内容
講義前に配布した資料を講義の最後や翌週にテストします。わからないところは,前もっていつでも質問をして下さい。講義のリズムに乗ると,振り返ってみたくなり,それが復習になります。さらに次を調べたくなります。それが予習になっていきます。そしてテストやディスカッションを通して,講義時に自身の理解度をチェックしましょう。
成績評価の方法・基準
全回出席することは、成績評価における当然の前提です。5回以上無届の欠席があれば,すでに合格点を得る基礎がなくなります。地道に努力できるように,逐次,テストやディスカッションの評点を入力しておきます。点数が足りないときは、逐次早めに申し出て,代替するレポートなどを提案の上提出してください。
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
漫然と出席していてもそれだけでは単位はありません。積極的に講義に参加してください。やむをえない事情の場合,先にわかっていれば欠席届を提出し,欠席の翌週に証拠となるような文書や葉書・薬袋や領収書などを提出してください。課外活動が含まれますのでご承知おきください。アルバイトを中心にした学生生活を送っている人には向きません。
テキスト
初回に説明し、指定します。
参考書
佐藤郁夫・森永文彦編『北海道の企業3』
飯澤理一郎『農産加工業の展開構造』筑波書房