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2019年度

科目名	特殊講義Ⅰ（マーケティング特論A）	科目コード	1556	単位数	2
担当者名	島津　望	開講セメスター	第4セメスター	開講年次	2年次
授業の方法		到達目標		実務経験
ナンバリング		※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照

授業のねらい: マーケティングの基本とについて考察する。
授業を通して、マーケティング事象の背景にある、消費社会の構造や課題を発見する能力を養う。
到達目標: マーケティングの基本発想である「交換」という概念について学び、さらに、マーケティングの概念である市場細分化や製品ライフサイクル論などのの概念を学ぶことを通して、社会事象をマーケティングという視点から捉え思考を身につける。授業を通して、問題発見能力身につくことをめざす。
授業内容: 1週目イントロダクション：マーケティングの考えかた
2週目事例研究１～マーケティング・ミックス～家電産業
3週目製品政策
4週目ポーターの５つの競争要因
5週目価格政策、損益分岐点分析
6週目販売促進政策、流通政策チャネル政策
7週目マーケティング・ミックスのまとめ
8週目前半のまとめと中間試験
9週目中間試験の講評
サービス・マーケティングの概要
10週目サービスの特性とマーケティング戦略
11週目事例研究２　サービスマーケティング戦略～宿泊産業
12週目サービス・デリバリー・システム
13週目サービスの評価基準
14週目サービスのギャップ分析、サービス・プロフィット・チェーン
15週目後半のまとめと期末試験
16週目期末試験の講評と学期を通しての総括。ただし、やむを得ず15週までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業をおこなう。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間: 予習、復習を合計、週３時間必要とする。毎週、授業開始時に前回の復習の度合いを確認をする（小テスト式、自己採点、これは成績評価には加えない）。
予習・復習のポイントについては、CoursePowerに掲示するので、必ず確認しておこなうこと。
成績評価の方法・基準: 中間試験と期末試験により評価する。
履修上の留意点: 毎週、授業の初めに前回の復習テストを行なう（これは成績評価には加えないが、各自、その場で自己採点し、理解を確実にすること）。
事例研究の回では、アクティブラーニングとしてのディスカッションもおこなう。
試験のフィードバックは、次回の授業において、解説を配布して説明する。採点に疑義がある場合は、その際に申し出ること。
課題に対するフィードバックの方法
テキスト: 和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦著、『マーケティング戦略』、（有斐閣）２１６０円＋税
このテキストは、特殊講義Ⅱ（マーケティング特論B)と同じものである。
参考書: 野口智雄、『マーケティングの基本』、（日本経済新聞社）、１０００円＋税