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2019年度

科目名	観光研究ゼミナールⅡ	科目コード	1234	単位数	2
担当者名	山田　勅之	開講セメスター	第5セメスター	開講年次	3年次
授業の方法		到達目標		実務経験
ナンバリング		※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照

授業のねらい: 本ゼミナールの最終目標はアジアにおける観光現象を研究レポートにまとめることにあります。まず、アジア観光研究に関する論文の要約を行い、そこで得た知識に基づき自らが関心を持つアジアの観光現象について研究計画書を作成し、それを踏まえて研究レポートの作成をします。これら一連の作業は全て自らが能動的に行ない、その成果をプレゼンテーション及びレポートという形で発表します。このようにアジアの観光現象を深く考察することで、現代アジアの諸相を理解し、グローバルに活躍できる力の獲得を目指します。
到達目標: ・著者の伝えたいことを正確に把握して、他人へ伝える力。
・課題を自ら発見して探求する力。
・自分の考えを根拠をもって論理的に説明できる力。
・異文化に対する理解力と養う。
以上から、グローバルな観光現場において、実践できる能力の獲得を目指します。
授業内容: 1週目ガイダンス：ゼミの進め方、方針
　「アジアの見せ方」とは
2週目アジア観光研究に関する論文輪読①　用意したテキストから一つ選択する
3週目アジア観光研究に関する論文輪読②　用意したテキストから一つ選択する
4週目アジア観光研究に関する論文輪読③　用意したテキストから一つ選択する
5週目アジア観光研究に関する論文輪読④　用意したテキストから一つ選択する
6週目アジア観光研究に関する論文輪読⑤　用意したテキストから一つ選択する
7週目アジア観光研究に関する論文輪読⑥　用意したテキストから一つ選択する
8週目アジア観光研究に関する論文輪読⑦　用意したテキストから一つ選択する
9週目研究計画書　作成手法について学ぶ
10週目参考文献の検索・調査の方法
11週目研究発表①　パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
12週目研究発表②　パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
13週目研究発表③　パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
14週目研究発表④　パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
15週目研究発表⑤　パワーポイントを用いてプレゼンテーション。その後全員で議論する
16週目振り返り・講評。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業を行う。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間: 要約発表では事前に内容を簡潔にまとめてレジュメにまとめてください。また、発表者以外も必ず該当箇所を熟読しておくこと。研究発表ではパワーポイントで内容をまとめてください。
成績評価の方法・基準: 要約発表、研究計画書、研究レポートの3点を主要評価項目とします。また、プレゼンテーションや議論への参加度も評価の対象となります。
履修上の留意点: 遅刻や私語などの迷惑行為を慎むこと。改善されない場合は不合格となることがあります。発表については全員で評価します。研究レポートについては、基準に基づいて、5段階に評価して返却します。
課題に対するフィードバックの方法
テキスト: 授業時に配布します。
参考書: 井上千以子『思考を鍛えるレポート・論文作成法』慶應義塾大学出版会
藤巻正己・江口信清『グローバル化とアジアの観光』ナカニシヤ出版