シラバス（詳細）

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2019年度
科目名 観光研究ゼミナール�� 科目コード 1234 単位数 2
担当者名 伊藤　昭男 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 到達目標 実務経験 　
ナンバリング ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
主体的自立的な地域観光振興と地方自治の確立とは密接に関係している。本講義では魅力的で豊かな地域を形成する基盤である地方自治のあり方と観光振興との関係性についての理解を深める。それによって自ら課題を発見し、解決していくことのできる能力を身につけることがねらいである。
到達目標
魅力的で豊かな地域を形成するために必要な、地方自治と観光振興との結びつきに関する基礎理解力をつけることが目標である。
授業内容
1週目 講義の基本方針、首長、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
2週目 議会、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）、
3週目 地方公務員、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
4週目 住民による統制（1）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
5週目 住民による統制（２）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
6週目 条例制定（1）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
7週目 条例制定（２）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
8週目 グループディスカッション：地方自治と地域観光の観点から”北海道の雪・冬観光”を考える（第1回）とその考察リポート（その1）
9週目 地方自治体の組織編成、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
10週目 地方自治体の権能と大都市制度、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）、
11週目 地方税財政と予算（1）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
12週目 地方税財政と予算（2）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
13週目 中央政府と地方政府（1）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
14週目 中央政府と地方政府（2）、観光振興のトピックス（重点：雪・冬）
15週目 グループディスカッション：地方自治と地域観光の観点から”北海道の雪・冬観光”を考える（第2回）とその考察リポート（その2）
16週目 考察リポートに対するフィードバック（講評等）を実施する。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講を行う。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
週3時間の予習・復習を行うこと。特にテキストは講義に対応して事前に読んでおくこと。また、北海道観光のイノベーションとして「新たな雪・冬の活かし方」について常に考え続けること。また重要ポイントの確認および理解が不十分であった点については復習して十分な理解に努めること。
成績評価の方法・基準
2つの「考察リポート」を総合的に考察して評価する（100点満点評価）。
履修上の留意点
・成績の評価は11週以上授業に出席した学生を対象とする。
・遅刻は原則として欠席扱いとする。
・考察リポートをフィードバックするとともに、講評を実施する。
課題に対するフィードバックの方法
テキスト
北村亘・青木栄一・平野淳一『地方自治論―2つの自律性のはざまで』（有斐閣、2017年）1900円
参考書
伊藤昭男『観光ビジネス・エコノミクス概論』(批評社、2017年）2200円