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2019年度

科目名	ＰＡＬ（専門職韓国語）Ⅰ	科目コード	1260	単位数	2
担当者名	大田大学校	開講セメスター	第5セメスター	開講年次	3年次
授業の方法		到達目標		実務経験
ナンバリング		※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照

授業のねらい: 「躍動する北東アジア地域の発展に貢献する」という本学の教育方針、および「国際的視野に立つ異文化コミュニケーション能力の涵養」という本学の学位授与方針に立脚して実施される留学カリキュラムに従い、韓国語を実務に生かすことを目標に、さらに高度な語彙・文法の習得（論説文の読解）と会話能力の向上（会話文の習得）を目指す。さらに観光関連韓国語文の作成、読解などを行う。また韓国語能力試験高級（５級以上）の合格を目指す。
到達目標: ①韓国語能力試験高級（５級以上）の合格を目指す。具体的には「専門分野においての研究や業務に必要な言語（ハングル）をある程度理解と使用ができ、政治・経済・社会・文化などの全般に渡った身近なテーマについて理解し、使用できる。公式的、非公式的且つ口語、文語的な脈絡に関する言語（ハングル）を適切に区分し、使用できる。」である。
②韓国語の文章作成能力の向上を目指す。与えられた課題について論理性と説得力のある韓国語の文章で意見を開陳できるようにする。
授業内容: 1週目オリエンテーション。教科書１課・あいさつ。韓国語で各国のあいさつの方法を韓国語で話し合う。
2週目教科書１課・あいさつ。挨拶の意味や様々な挨拶の様式を理解し、韓国語で会話する。
3週目教科書２課。敬語法について、上下関係によって異なる表現について話し合う。
4週目教科書２課。敬語使用の意識、祖父母・父母・自分の３世代で敬語使用に差があるか韓国語で討論する。
5週目教科書３課。場面によって異なる「依頼」の表現について考察し、討論する。
6週目教科書３課。日本語・韓国語によって異なる依頼表現について、韓国語で考察し、討論する。
7週目教科書４課。韓国におけるゴミの分別について韓国語で討論する。
8週目教科書４課。リサイクルに関する記事や韓国のゴミ分別事情について資料を見ながら討論する。
9週目教科書５課。地球温暖化の影響について韓国語で討論してみる。
10週目教科書５課。黄砂の原因と国際協力に関する記事について韓国語で討論する。
11週目教科書６課。韓国語による「入院中の患者に対する適切なアドバイス」について考察し、討論する。
12週目教科書６課。メタボリック・シンドロームと健康診断について韓国語で討論する。
13週目教科書７課。老後の生活のパターンを考え、韓国語で討論する。
14週目教科書７課。有料老人ホームのパンフレットや海外移住相談の資料を見ながら韓国語で討論する。
15週目教科書８課。仕事の満足度を韓国語で討論する。
16週目教科書８課。人気職業ランキングに関する記事を読んで韓国語で討論する。課題の提出状況を最終的に点検する。但し、やむを得ず、１５週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間: ①事前に配布された課題は必ず事前に予習しておくこと。
②作文・発表課題などは事前に準備し、必要に応じてネイティブ（韓国語を母国語とする韓国人）のチェックを受けること。
成績評価の方法・基準: 中間試験（３５％）＋期末試験（３５％）＋単語テスト（１５％）＋実習・宿題（１５％）という比率で成績を算出する。欠席日数が授業日数の３分の１を超えた者は評価の対象としない。
履修上の留意点: 授業中に行う単語テスト、実習の課題、宿題なども評価の対象になるので注意すること。授業態度や課題の提出、遅刻の有無なども評価に加味する。課題のミスはすべてチェックされるので、訂正して提出すること。提出期間内にミスがなくなるまで訂正し、繰り返して提出すること。
課題に対するフィードバックの方法
テキスト: 特になし。
参考書: 辞書の購入と持参は必須である。
新大久保語学院『合格できる韓国語能力試験ＴＯＰＩＫⅡ』アスクなどを参考のこと。