シラバス（詳細）

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2019年度
科目名 情報管理論�� 科目コード 1239 単位数 2
担当者名 菊池　文子 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 到達目標 実務経験 　
ナンバリング ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
実際のビジネスシーンを想定した、表計算ソフト「Excel」の実務的な活用法を学習。
授業は企業からの評価も高い、世界共通のビジネス実務資格「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(以下、MOS）」資格に準拠し、「試験でよく問われる知識の整理や解答のポイントを講義。
MOS Excel2010 スペシャリスト（一般）の資格取得を目指す。
また、素早い操作方法や便利な機能を修得することで、Excelを使いこなす力・応用力を付けることをねらいとする。
到達目標
表計算ソフトの持つ様々な機能を、実際のビジネスでの使い方に即した形式で学習することで、オフィスワークの生産性向上や多角的な分析能力などを身に付けることを目標とする。
また、MOS資格に準拠させることで、履修者が同資格に合格できるスキルを修得する。
希望者には検定試験を別途実施し、資格取得を目指す。
授業内容
1週目 スキルチェック／Excelの基本操作確認
2週目 Excel環境の管理(1）(置換、ヘッダー・フッター）
3週目 Excel環境の管理(2）(ドキュメント検査）／セルデータの作成(1）(貼り付け等）
4週目 セルデータの作成(2）(ハイパーリンク）／書式設定(1）(セルの書式、結合、印刷設定）
5週目 書式設定(2）(行列の非表示、ページ設定、セルのスタイル) ＋ 小テスト1回目
6週目 シートやブックの管理(1）(シート作成・移動・コピー）
7週目 シートやブックの管理(2）(ウィンドウの表示、ブックの表示）
8週目 数式の基本(数式作成、演算記号、セルの相対参照と絶対参照) ＋ 小テスト2回目
9週目 関数(1）(基本的な関数）
10週目 関数(2）(条件付き関数、名前の定義、数式の修正）
11週目 視覚的なデータ(1）(グラフの作成と編集） ＋ 小テスト3回目
12週目 視覚的なデータ(2）(画像・図形の挿入と編集、スパークライン）
13週目 シートのデータ共有(ファイル形式、コメント）／データベース(1)(フィルター、並べ替え）
14週目 データベース(2）(条件付き書式）／模擬試験 ＋ 小テスト4回目
15週目 総復習(模擬試験、全問総確認） ＋ 小テスト5回目
16週目 やむを得ず、15週までの授業内容を実施できなかった場合は、補講授業を行います。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
授業内で予習・復習に必要な課題を用意(別途、授業内にて担当講師より指示）。繰り返し演習を行うことで操作スキルの確実な定着化を狙う。
週3時間の予習・復習を行うこと
成績評価の方法・基準
小テストを15週の講義内で計5回（配点20点×5回＝100点）実施。
小テストの合計100点を評定の素点として成績を評価。
※進行により小テストの実施日は変更する場合がある。
履修上の留意点
この授業は、通算GPAによる履修条件が設定されているため、履修にあたっては履修条件を確認のこと。（履修条件については、各期始めのガイダンスで説明するほか教務センター事務室で確認）
履修者には積極的にMOSの受験・合格を目指していただきたい。
受験希望者には受験料を後日、別途徴収(税別9,800円）。
検定試験は別途、2019年8月上旬(予定）に学外試験会場(札幌市中央区）にて実施予定。
※原則、MOS Excel2010 スペシャリスト（一般）を受験すること。資格の合否は成績とは無関係。
課題に対するフィードバックの方法
テキスト
『Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010 対策テキスト& 問題集 』(FOM出版）2,000円(税別）
型番:FPT1031 (ISBNコード:978-4-89311-896-7)
参考書
『よくわかる Microsoft Excel 2010基礎』(FOM出版）2,000円(税別）
『よくわかる Microsoft Excel 2010応用』(FOM出版）2,000円(税別）