シラバス（詳細）
| 2019年度 |
| 科目名 | コマース研究ゼミナール�� | 科目コード | 1211 | 単位数 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|
| 担当者名 | 柳川 博 | 開講セメスター | 第6セメスター | 開講年次 | 3年次 |
| 授業の方法 | 到達目標 | 実務経験 | |||
| ナンバリング | ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照 | ||||
- 授業のねらい
- 我が国における少子化と高齢化による人口問題を地方の視点から検討する。国際経済や日本経済の課題を踏まえ、具体的な解決策を導出する。
- 到達目標
- �＿宍�テキストに掲載されたデータを検証し、関連する最新の情報を収集・分析し、具体的な解決策の基礎資料を作成する。
��関連する文献の論点を整理し、地方の現状を調査し、具体的な解決策の仮説モデルを構築する。
- 授業内容
- 1週目 ガイダンス：ゼミの進め方・課題発見と解決の方法・文献整理の手引き
2週目 我が国における人口急減社会の現状（その1）
3週目 我が国における人口急減社会の現状（その2）
4週目 「消滅可能性都市896」を検証する（その1）
5週目 「消滅可能性都市896」を検証する（その2）
6週目 「消滅可能性都市896」を検証する（その3）
7週目 国家戦略の変遷
8週目 求められる国家戦略
9週目 長期ビジョンと総合戦略
10週目 首都圏一極集中の現状と問題点
11週目 コンパクトシティ構想
12週目 少子化対策の具体化
13週目 北海道の地域戦略
14週目 地方における取り組みのモデル
15週目 人口急減社会への処方箋
16週目 総合討論（まとめ） - 準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 報告が予定されるテキストの該当部分を精読し、疑問点や課題などを析出しておくこと。ゼミ終了後は質疑応答や討論等で提示された新たな課題や問題点に対する具体的な解決策を検討する。関連する参考文献や参考資料はCoursePowerで紹介するので、その都度確認すること。予習と復習にはそれぞれ2時間程度が必要である。
- 成績評価の方法・基準
- レジュメに基づくプレゼンテーションを2回とレポートの提出を求める。成績については、プレゼンテーションとレポートの内容を70%、質疑応答や討論の内容を30%として評価する。
- 履修上の留意点
- 司会者、報告者、総合討論者を輪番で担当し、テキストを素材としたプレゼンテーシと質疑応答・討論を通じて課題発見学習と問題解決学習を進める。「オフィス・アワー」を利用して思考を整理してみよう。
- 課題に対するフィードバックの方法
- テキスト
- 増田寛也（編著）『地方消滅―東京一極集中が招く人口急減―』（中公新書）820円+税
- 参考書
- 増田寛也・冨山和彦『地方消滅―創生戦略編―』（中公新書）
なお、必要に応じてCoursePowerで紹介する。