シラバス（詳細）
| 2019年度 |
| 科目名 | コマース研究ゼミナール�� | 科目コード | 1210 | 単位数 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|
| 担当者名 | 堤 悦子 | 開講セメスター | 第5セメスター | 開講年次 | 3年次 |
| 授業の方法 | 到達目標 | 実務経験 | |||
| ナンバリング | ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照 | ||||
- 授業のねらい
- このゼミは３年生を対象に新しく募集します。ゼミで自身の能力を磨きましょう。新卒採用を実施をする経済団体連合会加盟企業は，大学生に求める能力の第１位に「コミュニケーション能力」を求めています。この力を養い，主体性ある活動姿勢づくりに役立て，仲間と協調することも学びましょう。
- 到達目標
- 自身の言葉で，与えられた課題を発表できるようになること。
初対面の人に，礼儀正しく，自身の意思を伝えることができるようになることを目標にします。 - 授業内容
- 1週目 研究対象企業または研究対象地域を選定する
2週目 各班に分かれて，対象企業・地域のを考察を分担する。（沿革及び現在のマネジメント：人材マネジメント・ポジショニング等
3週目 対象企業・組織の沿革（例：オリエンタルランドのビジネス⇒ディズニーランド，ウォルトディズニーについて）
4週目 事業創造の背景
（例：ウォルト・ディズニーの幼少期のアメリカ，戦争，経済成長等）
5週目 事業の拡大・グローバル化／地域の論点：
（例：ディズニーランドの経営多角化）
6週目 現地企業のマネジメント
（例：ディズニーの複数拠点と海外進出，現地化）
7週目 経営戦略／マーケティング
（例：オリエンタルランドの経営戦略）
8週目 市場調査と新事業提案（例：オリエンタルランドのマーケティング）
比較対象としての自身のマーケティング
9週目 企業の人事戦略
（例：オリエンタルランドの採用人事・人事異動，新卒採用）
10週目 企業の収益構造または問題の所在
（例：オリエンタルランドの収益構造の工夫）
11週目 企業や各商店の資金構造・組合や組織のガバナンスと社会的責任
（例：企業はどのように資金を調達するのか。組織の社会的責任。）
12週目 調査を実施する。または対象地域のアンケート調査を実施する
13週目 成果の公表。（他の企業群や他の地域との比較考察など）
14週目 社会的存在としての企業と，そこに就活する自身についての考察
15週目 実践的・収益構造の提案
16週目 今までやってきたことの総括 - 準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 上記の講義計画は，教員からの提案にすぎません。ゼミ生全員で話し合った上，課題を設定して別の方法で進めることも可能です。このゼミは，学生のビジネスコンテストに入賞したり，ボランティアで表彰されました。そうした成果も参考にしつつ，何を準備し，最終的なゴールを何にするかも話し合い，ゼミ生が同じ意識を持った上で，目標にむかって活動します。
- 成績評価の方法・基準
- 漫然とゼミの時間だけ顔を出しても単位はありません。どれだけ一生懸命取り組んできたかを評価します。学外活動もありうるということを承知した上で，履修を決めて下さい。皆さんの討論の様子や個別面談などを通して，ゼミ生全員が了解するような議論を重ね、作業をすすめます。不正なことをした人や人間として礼節を欠くよう態度をとるなら合格しません。
- 履修上の留意点
- 課題は，全員で決めます。早い段階で，先の日程を決めます。もし希望がなければ，前回に続き，江別地域の活性化，歴史，特に町村農場を考察しましょう。
- 課題に対するフィードバックの方法
- テキスト
- 杉田米行編『第二次世界大戦の遺産』（大学教育出版）
- 参考書