シラバス（詳細）

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2019年度
科目名 特殊講義�掘淵宗璽轡礇襦Ε泪優献瓮鵐�A） 科目コード 1536 単位数 2
担当者名 島津　望 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 到達目標 実務経験 　
ナンバリング ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
日本の地域問題について、「限界集落」の問題から考察する。戦後日本における都市と農村の関係と、現在の地方の問題を考えることで、現在起こっていることの歴史的背景を理解する。これにより幅広い教養が身につくようにする。
到達目標
限界集落問題を通して、地域コミュニティのあり方や地域経済の活性化などを商学の視点から捉えるられることを目標とする。
授業内容
1週目 イントロダクション　この授業の概要と授業の進め方
2週目 戦後日本の人口移動
3週目 戦後の食糧政策
4週目 限界集落問題の背景１　人、土地、むらの空洞化
5週目 限界集落問題の背景２　地域コミュニティ
6週目 限界集落問題の解決としての新しい産業構築
7週目 前半のまとめと中間試験
8週目 中間試験の講評
「限界集落株式会社」（DVD）第１話（都市と農村）の視聴とグループディスカッションおよび報告
9週目 「限界集落株式会社」（DVD）第２話（農産物の生産と農業政策）の視聴とグループディスカッションおよび報告
10週目 「限界集落株式会社」（DVD）第３話（新しい産業構築）の視聴とグループディスカッションおよび報告
11週目 「限界集落株式会社」（DVD）第４話（地域コミュニティにおける人のつながり）の視聴とグループディスカッションおよび報告
12週目 「限界集落株式会社」（DVD）第５話（地域コミュニティの再生）の視聴とグループディスカッションおよび報告
13週目 「限界集落株式会社」を通して学んだことのグループワーク（グループ単位）
14週目 「限界集落株式会社」を通して学んだことのプレゼンテーション（個人単位）
15週目 後半のまとめと期末試験
16週目 期末試験の講評と学期を通しての総括。ただし、やむを得ず15週までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業をおこなう。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
テキストの予習、その週の復習を合計、週３時間必要とする。
予習・復習のポイントについては、CoursePowerに掲示するので、必ず確認しておこなうこと。
成績評価の方法・基準
、中間試験、期末試験により評価する。
履修上の留意点
第８週から第１２週までの授業教材は連続しているので、この間は連続して出席することが必須である。
試験のフィードバックは、次回の授業において、解説を配布して説明する。採点に疑義がある場合は、その際に申し出ること。

課題に対するフィードバックの方法
テキスト
小田切徳美、『農山村再生』、（岩波書店）、５２０円＋税。
このテキストは、特殊講義�検淵宗璽轡礇襦Ε泪優献瓮鵐�B）、観光研究ゼミナール�機銑犬汎韻犬發里任△襦�
参考書
農林水産省編、「ジュニア農林水産白書　２０１８年版」農林水産省のホームページにアップされている。

藻谷浩介、『里山資本主義』、（角川書店）、７８１円＋税