シラバス（詳細）

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2019年度
科目名 特殊講義�機淵咼献優后Ε泪優献瓮鵐函� 科目コード 1533 単位数 2
担当者名 島津　望 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 到達目標 実務経験 　
ナンバリング ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
企業の社会的責任や社会的起業の動きなどについて、国連が定めた「SDGｓ＝持続可能な開発目標」との関係で考察する。この授業を通して、物事を総合的に捉える能力を養う。また、グループワーク、プレゼンテーションを行なうことにより、コミュニケーション能力を養う。
到達目標
SDGｓが設定された背景および、企業の社会的責任や社会的起業がこれらとどのような関係にあるのかが理解できるようにする。特にグローバル化の観点から、経済、社会、環境問題を理解することが到達点である。
授業内容
1週目 イントロダクション　SDGｓの概要
2週目 企業の社会的責１〜「サラヤ」の事例
3週目 「サラヤ」の事業とSDGsとの関係
4週目 企業の社会的責２〜「味の素」の事例
5週目 「味の素」の事業とSDGsとの関係２
6週目 「サラヤ」と「味の素」の事業戦略とSDGsとの関係
7週目 グループディスカッション（任意の事業について、その事業戦略とSDGｓとの関係について）
8週目 7週目におこなったグループディスカッションのプレゼンテーション
9週目 前半のまとめと中間試験
10週目 中間試験の講評
社会的企業とSDGsの関係
11週目 ダリケーの事業戦略とSDGs
12週目 コルヴァ、デジタル・グリッド・ソリューションズの事業戦略とSDGs
13週目 社会的企業とSDGsに関するグループディスカッション（任意の社会的企業について、その事業戦略とSDGｓとの関係について）
14週目 13週目におこなったグループディスカッションのプレゼンテーション
15週目 後半のまとめと期末試験
16週目 期末試験の講評と学期を通しての総括。ただし、やむを得ず15週までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業をおこなう。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習と復習に、合計、週３時間を充てること。予習・復習のポイントについては、CoursePowerに掲示するので、必ず確認しておこなうこと。
成績評価の方法・基準
中間テスト、期末テストにより評価する。
履修上の留意点
グループワークやグルーディスカッションの課題には、事例研究で視聴したDVDも用いるので、事例研究の回には欠席をしないこと。
アクティブラーニングの授業であるので、特に予習は入念におこなうこと。
試験のフィードバックは、次回の授業において解説を配布して説明する。採点に疑義がある場合は、その際に申し出ること。
課題に対するフィードバックの方法
テキスト
市販のテキストは使用しない。教材資料をコースパワー上で配布する。
参考書
更家悠介、『これからのビジネスは「きれいごと」の実践でうまくいく』、（東洋経済新報社）、１４００円＋税