(1)ビジネスパーソンを育てる実践的商学教育

 実社会で活躍する優れたビジネスパーソンを育成するため、実際のビジネス現場を体感するフィールドワークを積極的に取り入れた授業でビジネスの一端にふれ、より身近な学問として商学に取り組むことで、課題発見力や問題解決力などグローバル社会や国際ビジネスで必要な能力を磨きます。
 商学科では、目まぐるしく変化する国際ビジネスの流れに対応できる実際に役立つ専門性を身につけ、グローバルな視野を持ち、地域の魅力や可能性を創造・発展させていける実践力を育てます。
 観光産業学科では、「観光」が経済効果を生み出す一つの産業としてとらえ、「新たな観光」を創造する人材を育てます。グローバルな視野で国際観光をビジネス展開するために、異文化への理解やコミュニケーション能力を高めます。
 また、語学では、中国語は漢語水平考試(HSK)5・6級、韓国語は韓国語能力試験(TOPIK)5・6級、英語はTOEICで高得点の取得を目指します。
 情報管理・観光・貿易通商・社会行政の分野の高度な技能と資格(マイクロソフトオフィススペシャリスト・国内旅行業務取扱管理者・公務員試験対策など)の取得を目指す専門キャリアアップ(APQ)教育を実施します。
 専門キャリアアップ(APQ)科目を受講するために追加の授業料を支払う必要はなく、卒業単位としても認定されます。

(2)積極性を引き出す少人数教育

 学生一人一人を親身にきめ細やかにサポートする少人数教育により、集中力や国際的視野に立つ高度なコミュニケーション能力、積極的に問題解決に取り組む姿勢を養い、自ら考え発信する能力を育てます。
 キャリア・就職支援も、少人数であるメリットを最大限活かし、学生の適正と個性に合わせたきめ細やかで充実した体制で、学生一人一人の進路選択をしっかりと支援します。
 北海商科大学は、少人数ならではの学生同士や学生と教職員の距離が近いアットホームな雰囲気の大学です。

(3)留学ができる語学教育

 充実した学内授業のほか、中国の煙台大学・山東大学(威海)、韓国の大田大学校、カナダのレスブリッジ大学への多彩な留学制度を用意し、異文化体験を通じた国際的な視野とセンスを身につけます。
 本学から派遣する留学生の人数は、道内私立大学トップの実績を誇るなど、国際ビジネスと国際観光の分野でリーダーシップを発揮し、国際社会で活躍する能力を実践的なバイリンガル教育で磨きます。

(4)利便性の高い都市型キャンパス(地下鉄東豊線「学園前駅」直結)

 さっぽろ駅から地下鉄で約6分と、札幌都心部からほど近い都市型キャンパスです。
 大学校舎が地下鉄駅に直結しているため、屋外に出る必要がなく悪天候でも快適に通学できます。
 アクセスの利便性が高く通学や課外活動、プライベートなど充実した大学生活が送れる環境です。